野党

いや、まあ、立憲民主党の支持者はあれを見て「アベとは違う。『ニートの若者どもを再教育して就職させてやる』と言えばみんなこぞって票を入れてくれるはず。ブラック企業とかいうな。贅沢を言わなければ働く場所なんていくらでもあるんだ」と涙を流して喜んでいたのではないのだろうか。

だから、多分、立憲民主党の支持者に苦言を言ったとしても「ハア?立憲民主党に文句を言う前にアベガーだろう。まずお前ら愚民どもがアベセイケンを倒してこいよ」って言うだけだと思う。

それを考えると自民党のGo Toキャンペーンは残念なことである。東京の左派リベラルは「ハア?こんな時に旅行に行かせるな」って気持ちよく叫ぶのだろうけれど、この数ヶ月間、ほぼ観光業は全滅であったろう。世界の航空会社も青息吐息であったはずで、日本でもそれは変わらないであろう。「何とかしてくれ」という声は自民党に集まったに違いない。連休後、緊急事態宣言が終了した6月にはもう募集を始めていたのではないか。速やかな対応だったと思う。

誤算はこんなに早く第二波が来たことだけであったろう。残念至極というのはこのことである。少人数で安全に気をつけて楽しんでおいで、家族旅行程度なら大丈夫だよ、せっかくの夏休みじゃないか。

こう言いたいところだけれど、恐らく自粛警察は既に再起動を果たしているのではないか。これから自粛の嵐を巻き起こしそうで大変である。

とは言っても、この第二波は当初は若者ばかり感染しているので大丈夫、若者が死ねばニュースになると楽観視していたものの、そろそろ高齢者にも波及して、重症者もじわじわ増えてきている様子である。何とか大きな被害なくヤマを超えて欲しいものである。

ごめん、今のところ立憲民主党に限らず、どの野党にも期待度はゼロなのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?