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ネトウヨ的な私の世界観

ネトウヨと言っても色々いるから「ネトウヨ的な世界観」ってどういうものかよくわからない。私が思うに、私のネトウヨ的世界観はまず皇室である。今上が立憲君主として、国民の象徴的存在として君臨されたまう。

国旗国家は明治新政府が決めた日の丸君が代で良い。嫌なら旭日旗でも日月の錦の御旗でも良いが、国民主権の現在なら国民投票で決めるべきだろう。国歌も君が代で良いが、他の案があるなら出せば良い。それくらいの自由はあるだろうけれど、さすがにジョンレノンのイマジンなどの流行歌は願い下げである。

政治制度は二院制、三権分立、すべて構わないが、仮にアファーマティブアクションで女性国会議員を増やす政策を採るならば、国会議員数は将来人口8000万人くらいに減ると仮定して、衆議院は800人にすべきだし、参議院は各都道府県から5人出せば大体250人位で良いのではないか。つまり、衆議院は人口割り、参議院は都道府県の代表という訳である。

国民生活で言えば、フェミニストたちは逆立ちして怒るかもしれないが、私は家制度を復興させた上で、小さな政府にすべきだと思う。政府は夜警国家に近くても良い。「家」はもう法人格にしても良いくらいである。家督は会社で言えば社長である。

そうして政府は外交安全保障を主にする。自衛隊を国防軍にして、在日米軍の一部撤退を目指す訳である。もちろん、米軍と日本軍は協調を基礎とすべきであろう。

家族は夫婦だけでなく、祖父母世代、子世代も含めた大家族制に改変した方が良い。その上で、社会保障を国が担う分と家が担う分に別ければ良い。尊厳死の問題も其々の家で基準を決めれば良いのである。基準を大幅に外れた悪質なケースは国が取り締まれば良い。

結婚も素直に「家と家の繋がり」にするのである。そうすれば主婦の座が公的になる。「家」を運営してゆく重役が主婦・奥方になる訳である。先代の奥方から何年で業務を受け継ぐのかなど、結婚時にはもっと契約事項が増えるであろう。もちろん、契約によっては主夫・奥方がいても何の問題もない。

そんなのうっとおしいという人は準婚制度を設けよう。つまり、パートナーシップ契約である。異性でなくても同性間パートナーシップでも良いし、結婚ではないので改姓の必要もない。ただ、子供についてはパートナーシップが解消しても共同親権であり、それゆえに両親とも子供が成人するまでの養育費の支払い義務を負う。

雇用契約は終身雇用制と期限付き雇用制をきちんと分ける方がいい。期限付き雇用は終身雇用制と同一労働でも1.5倍の基本給を支払う義務をつけるべき。

もちろん、その他の手当ては同じであるべきだけれども。

そうすれば能力のある人は期限付き雇用で次々と新しい職に挑戦して高い給与を目指すことができる。安定を望む人は失職リスクが少なくなる分、給与もそれなりということになる。

家の存続には子供が重要になる。原則は長男相続であるが、女児のみの場合は入婿婚ということになる。つまり、養子相続が重要になる。

公的年金は廃止にして其々の家が老後資金を積み立てる方式に変更しよう。


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