そろそろ日本も真面目に対応したほうが

中華海警局の船舶が武装して尖閣の領海侵入を繰り返しているそうである。東シナ海のちっぽけな小島である。それまで中華もそんな島があることすら知らなかったかもしれないけれど、ある時、海底に石油があるかもしれないという話が持ち上がってからは急に「そこは中華の領土」と言い始めたらしい。

ついこの間に中華で成立した海警法では、海警局の船の武器使用を認める法律に改正されたという。まあ、実際にどういう運用になるのかは知らないけれども、尖閣海域に出ている日本漁船に武器を使用してこられれば危なくて仕方がないのである。

左派やリベラルは「あんなちっぽけな小島、中華様に譲ってしまえばよい。」というのだが、そうなれば次には中華は沖縄を要求してくることは想像しやすいわけである。何しろ、沖縄は中華海軍が太平洋に進出してゆくための蓋になっている。あそこさえ占領できれば中華の西太平洋制覇も台湾侵略も目前である。

左派やリベラルをはじめとする多くの日本人は「まさか中国がそんなことするわけないであろう」とたかを括っているかもしれないが、もうこれは米国のオバマ大統領と習近平主席の間で既に話し合われた事である。さすがに米国は拒絶したが、中華は着々とその野望を進めたがっているということであろう。そうなれば日本はもはや中華の内部、日本を軍事的に占領したとしても、ウイグル、チベットや香港、台湾と同じく中華の国内問題だと言い出す可能性もある。(さすがにそれはないか)





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