親子関係の強制に反対する離婚後共同親権反対派が満足するには

離婚後絶対単独親権維持派の人たちは父親を子供の親と強制するなというのである。それならば結婚制度をやめて認知を自由にすればいいのではないか。父親が離婚時に「子供は自分の子ではない」と宣言すれば親子の縁を切れるようにすれば良いのである。母親とだけ親子関係を持つようにすれば父親はもう親ではなくなるので未婚の母状態で理屈は通る。

無論そうなれば父親は消えるので母親が父親に養育費の請求はできないが、子供の親は母親一人ということでスッキリするではないか。子供も嫌いな父親に会う必要はなくなる。父親はいなくなるのである。父親は母子とは最初から無関係であったということになって新しい人生を歩んでゆけば良い。

母親は再婚して新しい父親と子供を養子縁組させても良いし、母子で幸せに過ごしても良い。

シングルマザーの意見も父親嫌いの子供の意見も取り入れたやり方であれば父親も従うべきではないか。父親はもう父親からは解放されて一人の男になって別の女性と新しい人生をやり直せばいいだけである。

養育費を払えとかややこしいことを言う前の状況に戻せばいいのである。そうであれば最初から婚姻中も父親は不要と言うことで婚姻中も母親単独親権にしておけば離婚による親権の移動が最初から起こらないわけである。そうなればそもそも結婚する意味がなくなるだろうから結婚制度も廃止すればいい。

結婚制度を廃止すれば女性が改姓することもなくなるので夫婦別姓派も大喜びであろう。

男は成人した誰かと養子縁組して財産を相続する相手として選任すればいいわけである。それは生物学的な自分の子供でもいいし、そう言う子供たちと合わなければ他の親族でもいいし、全く血縁関係のない人でもいいわけである。

子供の親は女性だけであるので子供たちは母親の財産を均等相続することにすれば矛盾は生じない。

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