その景色を、想う【喜劇】

リリースから一夜明けまして。

私はiTunesで楽曲を買い、AppleMusicでもDLして、それでも飽き足らずレコチョクでも楽曲を買いました。
あ、いつものルーティンです。

なんだかとてもノスタルジックな音ですよね。
音数も決して多くはないし、とてもシンプル。
けど時折、変な音が入ってきて「…ん?」ってなるのも大好きです笑
クレジットを見ると、源さんとmabanuaさん、そして長岡亮介さんのお名前だけなのです。
源さんの超人化が進みまくっていて驚愕です。

mabanuaさん、娘さんのご入学おめでとうございます!

そして歌詞は冒頭から攻めた感じ。
今の世界情勢も、そしてスパイファミリーの世界観も脳裏をよぎります。
その言葉ひとつひとつが心に沁みて、じゅわっと拡がっていくような。

「私の居場所は作るものだった」

という歌詞が、一番グッときました。
ここまで這いつくばって生きていて、結構これは真理だなあと。

他にも、各パートの最後の音が全く予測できないのも面白いんですよね。
そのバラバラな感じがまた、フォージャー家にも繋がるようで。
予測不可能、けどきっと笑顔はそこにある。


アーニャかわいいw

きっと、幸せを誰かと分かち合える人にとっては「望む未来」であり。
少し苦しさを感じている人には「手を伸ばした憧憬」でもあり。
会えない人を想う人には「在りし日の光景」でもあったり。

たくさんの景色が、ここにある。
そんな気がします。

楽曲を聴き終わると、なんか誰かとごはんを食べたくなります。
そんな何気ない日常が、たくさんの人に訪れることを願って。
しばらくは【喜劇】をヘビロテしちゃいそうです。

とりあえず7巻187Pをチェックして欲しい笑

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