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稀代の大スター【ニセ明】

https://www.instagram.com/p/Cn9USWKvb5F/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

カッコよすぎるニセさん

ニセ明、という人がいる。
星野源をよく知る人ならたぶん知ってる、「星野源の友人」という、ふんわりした人物である。
ふんわりとか言いつつも星野源ANN直前に箱番組を持っている。
ここ数年は大体のライブに友情出演している。
というか星野源と共演もしている。
なんなら映像作品にもえらい勢いで出演している。
先日のファンミーティングではとうとうコーナーができ、4曲も歌ったどころか、それがトリの一曲だった。
もはや星野源には欠かせない人物とも言える。

先日のReassemblyで、盟友たるウソノ晴臣は「エンターテインメントをぎゅうっとしたのがニセ明」みたいな話をしていた。
(とか言ってるウソノ晴臣さんも説明なしにいきなり出てきた存在なのだが)
なんたってステージでスッとマイクを置いても、なんか翌年には普通に公の場に出てくるのがニセ明なのだ。
まさに何でもありな存在である。


私ももちろんニセさんを追いかけてしまう



ニセ明というのは名前のとおり「偽りの存在」だ。
そもそもが布施明さんの「君は薔薇より美しい」を熱唱するために存在が生まれたようなキャラクターで、もう初っ端からふんわりなのだ。
(それでも布施明さんにはしっかり許可をもらっている)

けれども、昔のアイドルやスターって言ってしまえばそんな存在だった。
トイレにも行かない、プライベートもない、そんなただ輝かしい存在。
そして観客はどこかでそれを理解したうえで、その「偽り」を楽しんでいた時代があった。

なんでも「事実」を旨とする世の中になった。
ニセの存在は基本的にふんわりなので、どこをどう取っても「ニセ明」になり得る。
そして少なくともファンはそんなニセさんが大好きだし、どんな髪型でもどんなことを始めても「さすがニセさん」と納得してしまう。
その立ち位置はまさに令和の時代に存在する「昭和の大スター」とも言える。

Reassembly最終日には、聖太さんも源さんもその存在を揺らがせた。
それでも燦然と輝くのが「ニセ明」なのだ。
ちょっと異世界の開始MCで「一緒に踊りませんか」なんて囁く姿は星野源ちっくではあったが、あれはニセさんの超絶セクシーMCだと思っている。
というか13500人全員が「そういう体」で聞いている。
だからあれは、ニセ明で間違いない。

ニセ明がいる世界は平和でふんわりで、何でもアリな最高にくだらない世界なのだ。
そこに正解も不正解もない、ただそれは「ニセ明」という存在だ。

ニセ明。
彼こそが「エンターテインメントの最終形態」なのだ。




知らんけど。

https://www.instagram.com/reel/CoHf757jwwo/?igshid=YmMyMTA2M2Y=


活躍がすぎるニセさん(ホント好き)




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