音楽を、知る【星野源のおんがくこうろん】

源さんの冠番組、推参!!!

この情報を聞いた第一声は「ヤッバいな…」でした。
かれこれ源さんを追いかけて7年目ですが、源さんの音楽に対する知識の深さってもはや尋常ではないのです。
広く、そして深い。
ジャンルも千差万別で、音楽というものを垣根なく「むさぼり喰らう(最大級の褒め言葉です)」印象なんですよね。

だからこそ、その知識は人間を豊かにしてくれるように思うのです。

番組の説明に「田おこし」という言葉がありまして。
これ、私はとっっっても共感したのです。
源さんが常日頃からラジオなどで語ってくれる音楽の話は、心を耕すように思う節がありまして。
(このnoteでも源さんの表現として「耕す」を使いたかったのですが、なんかしっくり来なくて何度も消しているキーワードでした笑)
そんな話を聞くだけで心がほぐれて、音楽という名の栄養が沁み渡り、全身が元気になるんです。
それはジャズだったりヒップホップだったり、映画音楽だったりゲーム音楽だったり。
自分自身が知らない知識も多くて、興味深くて自分で深堀りした話題もあったりします。

それが、こんな形で番組になるなんて!
しかも名だたる知識人を携えて(特に高橋芳朗さんは胸熱すぎました)、初回のテーマはヒップホップ界の伝説的プロデューサー!!
(毎回取り上げるのは「ひとりの音楽家」みたいな流れも、シンプルでとっても好きです)
ヒップホップの歴史こそ少しだけ掘ってみたことはあるのですが、やはりそこは複雑で、とてもセンシティブな話もあったりします。
ましてやビートメイクについては文章だけで知ることは叶わず、気になっていた話なのです。
これは俺得としか言いようがない!!!

全4回と言わず、もっとあれこれ聞いてみたい!
と、番組が始まる前から懇願しています笑
どんな展開になっていくのか、メチャクチャ楽しみです。

余談ですが。
おんがくこうろん、というタイトルを聞いて。
「時事公論」を存じ上げなかったせいだとは思うのですが。

「時事耕論」なのかな、と思いました…笑

公論、口論、航路…ひらがな「こうろん」には色々な意味合いもありそうですね。
それぞれが考えながらニヤニヤするのもまた楽しそうです。


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