歳を重ねるって案外、楽しい

敬愛する須藤真澄センセのヒトコト


>>思えばいろんなものの「最初」を見てきました

>>楽しいので みなさん早よ トシとってみてよね♥

ほんとそれー!!!と絶叫でしたw

いえね、世間ってどーしても「加齢」に厳しいんですもの。
私もぼちぼち生まれて半世紀、もちろん衰えも不便もてんこ盛りではありますが。

ヒトが言うほど、苦しくはないんですよ。
ここまでに蓄えた知識っていうのは確実にありますし。
(まあその知識もポロポロと落ちてたりはしますがw)
見てきたもの、感じてきたこと、それは沢山の判断基準として生きていて。

その上で「私の知らないもの」ってやつは日々生まれて来るんです。
それはもう予想外なことになるし、自分の常識なんてひっくり返るし。
こんなに驚くことが溢れかえっています。

そんなことに遭遇するたびに「いっやあ、私もまだまだ若輩者だな!」と襟を正します。
その驚きって、たぶん「昔」を知っているからこそ感じられるものですよねえ。
そりゃあ無理に付いていこうとすると、やっぱり無理だったりもしますが。
それを「知る」だけでも充分、知識欲は満たされて。
それはもうニヤニヤしてしまうのです。

昔の話を聞くのも楽しい。
けど、新しい話を聞くのもまた楽しい。
時代めっちゃ流れてるなあ!と実感するのです。

きっと、もっとトシをとると違う景色が見えるのかも知れません。
その領域に行けたらまた楽し。

そこにはきっと、不便にも勝るたくさんの「最初」が転がっているはずですから。

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