3月上旬に終わった舞台の感想を5月に投稿するな

サーステでうっかりテニミュ再燃したので、4thはどんな感じなのかな?と通うことにした関東立海公演の話です。
※4thの公演は不動峰から全て入っているので見たことがないわけではありません。ちゃんと通って意識的に見てみようという話です。

繁忙期とか繁忙期とか繁忙期が重なってなかなか投稿することができなかったのですがようやく投稿できました。

■記録
・立川公演(ステガ)
1/13 17:00~
1/14 12:00~/17:30~
1/16 18:00~
1/19 18:00~(2幕のみ)
1/20 12:00~/17:30~
1/21 17:30~
・大阪公演(オリ劇)
1/28 12:00~
・岐阜公演(土岐市文化プラザ)
2/11 12:00~/17:30~
・東京凱旋公演(日本青年館)
2/23 12:00~/17:30~
2/25 12:00~/17:30~
2/27 17:30~
3/1 17:30~(2幕のみ)
3/2 12:00~/17:30~
・配信
1/13スイッチング
2/23立海スイッチング
3/2 スイッチング

反省点

■TSC更新忘れてた
そもそもサーステでこんなに沼ると思っていなかったので、TSC更新忘れて失効したまま放置してましたし、この関立のチケット申し込みの時もTSC先行申し込めない状態でした。TSC以外の先行系って当たるんですか?本当に?ってくらい当たらなくて19回見たうち15回分くらいは一般とTSC新規入会した後に先着当引でもぎ取りました。信じられるのは己のチケット手配能力のみ……!

■事前にSNSでキャストの様子を見すぎてしまった
これは本当に良くなかったです。丸井ブン太役の白金倫太郎さんが最高すぎてうっかり初日から丸井ブン太定点オタクと化してしまったので、せめて初日はきちんと全景見るべきでした。

■15:30退勤→ステガ18:00開演
仕事の後の立川はやめようとあれほど心に誓ったのに
懲りないオタクは平日のチケットをとる、本当に良くない。
あと2幕だけ見られる行ってくるわ!もやめよう。

■鬼門S3
これは1stシーズンからなので多分治らないやつだと思うんですけど、乾VS柳のS3をですね6割くらい睡眠時間にしてしまっているので悔しいです。今回に限らずこの二人の関係性であったりこの試合自体も大好きなんですけど、回想シーンだったり二人ともどちらかというと静のキャラクター性だったりするせいかしっとりした試合なのですやすやタイムに入りがち。

頑張ったこと

■全公演地巡り・遠征
サーステの時は大阪に行けなかったので、今回は大阪にも行けたし土岐にも行けたので大満足です。一番ハマってた時期は東京・大阪・広島・福岡・新潟・長野・福島・愛知・台湾・韓国・東京凱旋と巡ってたので、それを考えると交通費とかも控えめでしたし移動でヘロヘロになってないので舞台自体を楽しめた気がします(でもあの頃は夜行バス移動とかしてたから新幹線使えるようになったのもあるかも……)

■筋トレ
サーステの頃から始めた筋トレ、観劇に筋肉は必要だということを実感してます。全身バキバキ・腰痛やばすぎみたいな状態は減りました。

感想という名の丸井ブン太さんの話

原作もテニミュもずっと氷帝のオタクをしているので(忍足くんが好きです)立海ってあまり解像度が高くないというか……強いていうならサー立の柳役井澤さんにちょっとメロってたくらいなんですけど、今回初めて丸井ブン太というキャラクターの質感があまりにもツボすぎることに気付きました。
今回丸井ブン太を演じた白金倫太郎さんがキャラクタービジュアルやさまざまなタイミングでのコメント、SNSでの投稿、ベンチワーク、客降り等あらゆるタイミングできちんと原作を読んだ上で丸井ブン太というキャラクターへの解釈を重ねていったのだなとわかる役作りをされていたのもツボでした(あと白金倫太郎さんのダンスめちゃくちゃ好きです)
具体的にどこの演技がツボだったのか……の話をします。
・鉄拳制裁から目を背ける
真田による鉄拳制裁(ジャッカル・柳)それが今の自分達に必要なことは理解しつつも誰かが殴られるところは見たくない…みたいな、少し臆病ででも優しい感性が見えるのがとても好きです。
・目的のためならなんでも出来るところ
相方のジャッカルが体勢を崩したと理解した瞬間にそれまで「ここで守備にまわり、陣形を崩すことは相手の思うツボ」だと思っていたブン太が守備に回るんですよね。私はここを「無敗で三連覇」という目的のためなら、自分のプレイスタイルさえも曲げることが出来る柔軟性を持っている人間であると解釈しました。そしてこれは新の原作・セカステを再履修したから深まった理解なのかもしれないんですけど、丸井・木手VS君島・遠野のブン太は「幸村の治療」という目的のために遠野の古傷にボールを当てるじゃないですか…この目的のためになんでも出来る部分がきちんと描かれていたというか、そのために必死に足掻く様子が演技によって表現されていたのがとても好きです。

これは公演を通しての感想なんですけど、4thの良さは丁寧に原作で繋がっている箇所を追ってくれることで今まで見逃していたキャラクターたちが生きているテニスの王子様の世界を新たに見つめ直すことができるところだなと感じました。~3rdまでのテニミュも新も4thも私にとってはいつ帰っても楽しむことのできる場所だなと再認識しました。
ドリライ(東京)があと2週間くらいに迫っているのでそちらも楽しみたいと思います。