我々の奇妙な日常に関する雑感

2022/12/5 22:10 繰り返し書いては消して、書いては消してきた我々の奇妙な日常について、もう一度書くことにチャレンジしようかと思います。
※この記事には【クトゥルフ神話TRPG】我々の奇妙な日常『沼男は誰だ?』のネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

#我々の奇妙な日常 わすれない。

むつー(https://twitter.com/mutuu24/status/1599749587384041472)

ラーメン食うか

ぺいんと(2)(https://twitter.com/peintxxxn/status/1599751058812678144)

あのセッションの思い出を大切にしてくれている人たちの思いを浴びたら文字にせずにはいられなくなってしまったので、頑張ります。
なんとなくシャオロン中心です。卯月春くん中心ではなく、シャオロン中心です。
思いついたことからまとまりなく書いていきます。とにかく今日中に。

「ぼんやりした男の子」を連れてきたはずなのに、いつの間にか「食えない男の子」になっていた卯月春くん。それはシャオロンという人のバランサーな部分が出てしまった結果だし、しにがみさんが動かすミミちゃんによるところも大きいなとおもっています。
我々の奇妙な日常という物語を通してずっと卯月春くんという子は「大人びている」ように見えていたと思うんですよね。確かにリアタイしている時、私もそう感じる瞬間が多かったです。最後、それぞれのエンディングまで見てみると卯月春くんてまだ16歳で、視野が狭くて、子供。特に「ミミの正義」を愛するが故に「ミミの心」が見えてないところ、ミミは正義よりも春に近くにいてほしいとは考えられなかったのかな。とかそういうことをどうしても考えてしまうんですよね。
太陽と春は割とずっと対等。どちらかが大人、どちらかが子供ではなく年の差があってもずっと対等な2人だったなという印象。
平太と春、明らかに平太がやべえ変態だったので、どうしても春くんの方が大人びて見えるんですけど、結果的に平太の方が大人だったと思い知らされたと感じています。2人だけになった例のシーン以降、平太が平太として歩みだした瞬間、卯月春はまだ「ミミの正義」を拠り所に立っていたと思っていて……平太の方が一歩先に自分自身の中の答えを見つけて歩き出したんですよね。

KPシャオロンの目覚めについて書こうと思っていました、思っていたんです。そしたら突然これが見えて……情緒がおかしくなりました。

#我々の奇妙な日常  桜は散らないだろ?なあ

シャオロン(https://twitter.com/shao_banbitan/status/1599762663781072897)

大変です、あの時散ったかもしれない桜はまだ散ってなかったです。そう呼びかけるのが誰でもないシャオロンだから、あの日ミミの正義と道を違えてしまった春くんは、またどこかで芽吹くかもしれないですね……シャオロンって、物語が終わった後はそれぞれのキャラクターはそれぞれの人生を歩んでいくと思っている人じゃないですか。だからシャオロンという人が卯月春にたいして「なあ」って呼びかけるのは、まだきっとどこかでさまよっている春くんの背中をそっと押してあげているような、そういった感覚がありますよね。
ところでこのタイミングでそういう方向で刺してくるの本当に良くないと思います。何やってくれてるの?最低(褒め言葉)で最高。

KPシャオロンの目覚めに戻します。
今となっては師匠であるむつーさんからも「SKP」と言われたシャオロン。
狂気山脈・傀逅と同卓で駆け抜けてきた鬱先生と初めて離れて、そして自分以外のPLたちが全員配信のCOCセッションPL初めての状況がそうさせたのか、本人の持っている気質がそうさせたのかはわかりませんが、確かにあの場をコントロールしていたのはKPのむつーさんはもちろんなんですけど、それ以上にPLたち、探索者たちの意思決定の場においてまとめ役となっていたのはシャオロンだったなと感じます。
SKPとしての動きが輝いていたのは、夕食後のシーン。子供であることを利用して眠ることで、他のメンバーの考えを引き出す誘導。話がまとまらなさそうなタイミングで起きるのは完璧にその場をコントロールしていたなと。そしてなんとなく…というか確実になんですけど、ここでこういう話を入れるとこの人どんな反応するんだろう?の楽しさにこのセッションで気づいてしまったんだろうなって。
逆にPLとして輝いていたのは、KPむつー演じるNPC内藤との代々木公園でのシーン。その場に自分しかいないからこそ、今まで培ってきたものすべて出して挑むKPを試すようなRP。この瞬間だけは他のみんなの手を引っ張っていこうとかそういうの全部忘れて楽しんだんじゃないかなって。
だけどたぶん同じくらい、他の3人の反応が楽しくて仕方なかったんじゃないかな。自分がKPとタイマンするのと同じくらいの価値を見出してしまったんじゃないかなって勝手に思っています、だからこのセッションがKPシャオロンの目覚めです。

#我々の奇妙な日常 🌸

しにがみ(https://twitter.com/sinigami227/status/1599769724526952454)

23:16 しにがみさんから完璧なアンサーが返ってきました。
KPもPLもみんなこの我々の奇妙な日常という物語が宝物なんですね。宝物を、一緒に体験させてくれてありがとうございます。

完全なる余談。
我々の奇妙な日常というセッションで、目覚めた小さな悪魔が今や立派に師匠を殴り返してると思うと本当にたった2年しか経っていないとは信じられないんですけど、現実の方が時に想像を上回るので恐ろしいですよね。
師匠への恩返しという名のぶん殴りをする際に、PLとして招いたのがロボロ氏なのがいまだに刺さっているんですけど、それはまた別のお話なので今回は言及しないでおきます。またロボむつキルキル1周年とかその辺りまでに書きますね。
とりあえず、全然形になっていないですがこれ以上書くと今日が終わってしまうのでここまでにします。