デンマークのサッカー事情

2020年3月10日 18:54

ワーホリで長期滞在しやすい・英語が通じる国デンマーク
なのになぜプロアマ含めた日本人のサッカー選手は僕しかいないのか

そんな知られざるデンマークのサッカー事情についてお話しいたします。

【デンマークのサッカー事情】

デンマークは人口約500万人と少なく、コネ社会と言われているほど人々のつながりが強いです。

そのため今住んでいる家の大家さんの知り合いで3部のチーム(Akademisk Boldklub)、1部のチーム(Nordsjælland(かつて元日本代表のGK川口能活さんが所属していた), Lyngby Boldklub)の方を紹介してもらったりしてチームの練習に参加させていただいています。

デンマークは日本と同じく3部以上がプロです。
1部は完全にプロフェッショナル（正規雇用）なのですが2部では一部の人はセミプロ契約(非正規雇用)です。3部ではチームの財政事情によってはそもそも契約というものがなかったりしてます。

このセミプロ契約（非正規雇用）では、最低賃金だと約3700kr（約6万円）で副業禁止のところもあるので生活が厳しくなり、泣く泣くサッカーの道を諦めて普通の仕事に就く人も多いんだそうです。

僕がいま練習参加させていただいているFA2000というチーム(3部)も契約というもの自体がないチームです。
なのでリーグ的にはプロだけどチーム自体はセミプロです。

※プロとセミプロの違いはお金をもらって生活できているかの違いだそうです。

今はワーキングホリデービザで滞在できていますが8月までしか入れないのでそれまでになんとか契約を勝ち取りたいなと思っています。

サッカー選手などの特殊な技能を持った人は特殊技能専用のビザというものがあります。

ビザ獲得の条件は”雇用を通じて賃金を受け取っていること”となっています。

最低賃金がないデンマーク社会では生活できることを証明してその最低金額受け取っていればビザは発行できそうです。

もちろん上のチームにいけばチームがビザの手続きをしてくれるとは思いますが。

以上がデンマークのサッカー事情です
一人で情報収集しているので浅めの情報ですがデンマークに来る際には参考になるのではないでしょうか？

ボクの彼女がデンマークの生活・実態についてYouTubeで発信してくれているので、サッカーだけでなく「どんな生活ができるのか？1ヶ月の費用はどのくらいかかるのか」についてはそちらをご覧ください！

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