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今年の新入社員は2001年生まれ

4月は新入社員研修の仕事が増えますが、今年の新入社員、聞くと2001年、2002年生まれ。

私は商業施設の仕事をしているので、この年数にはかなり衝撃を覚えます。

まず、建物賃貸借契約

賃貸人と賃借人は借地借家法に基づく建物賃貸借契約を締結しますが、日本では古くから借家人保護のため、法定更新と正当事由という仕組みがあり、賃貸人からの契約解除が大きく制限されていました。

でも、そこに契約期間を確定的に終了させる定期借家制度が登場しますが、それが2000年

そして、商業施設の開発に大きく制限をかけてきた大規模小売店舗法(大店法)が廃止され大規模小売店舗立地法(大店立地法)に変わったのも2000年

そして、日本で初の不動産投資法人J-REITが登場したのは2001年

この大きな3つの転換点に生まれた世代。

新入社員の皆はこの3つが業界の常識

新しい時代の予感を感じます。

他の業界でも、こんな転換点、あるのでは無いでしょうか。


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