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食う寝る映画【シン・ウルトラマン】好きだから、好き

まってたぜええ
この日をよぉ~!

■映画「シン・ウルトラマン」公開!鑑賞!

私、ウルトラマンについては
全くのずぶの素人、
常識の範囲内での知識
(ウルトラマン誕生の経緯、
 ゼットンがめちゃめちゃ強い程度)
しかない状態です。

でもそんな私でも楽しめる作品になっているハズ!
事前に予約していたチケットの日付が1日間違えてて
余計にチケットを買うことになってしまったのはさておき
右手にコーラ、左手にポップコーン抱えて
がっつり観てきました!

■庵野秀明さんの作品だ!(歓喜)

開始1分で、
庵野さんが関わった作品なのがひしひし伝わってきました。

文字情報!
怪獣(以下、映画の通り「禍威獣」と書きます)が
6体も出てきて日本中を荒らしまわって
それに対し禍特対(かとくたい、禍威獣特設対策室)が登場し
なんとか禍威獣をいなしつづけている。
という説明が、
あのエヴァフォント込みで1分で終わりました。

謎の画角!
いったいどこにカメラ置いて撮ってんの?っていう
謎のカメラアングル。
画面の端っこにしか喋っている人がいなかったり
画面の半分がふともも(セクシャルではない)だったり、
凝りに凝ったアングル。

切れ味のいいカット!
静かに公園で喋っていると思ったら
一瞬武装した警察官がものものしく動いていたり
特にエンディングの始まり方など、
「要らない」と思ったところはどんどん削いでいく、
時にはついていくのに必死になるような演出!

ああ、庵野秀明(さんが関わっている)作品を見ている……!

これ、監督は樋口真嗣さんなんですが、
かなり庵野さんテイスト入っていて、
ファンとしては大満足です。

■ああ……庵野秀明さんらしいわ(頭を抱える)

ただ、このあたりって、
僕が庵野秀明ファンであるから受け入れられるところであって、
やっぱりこのあたりが気になっている方もいらっしゃるようで、

まぁ、正直納得です(笑)
そうだよなー、庵野秀明さんらしさがひっかるところもあります。

例えばやけに説明的なセリフ回しとかも、
ファンとしては
「また不自然なセリフ喋らせてんなぁ(笑)」
って笑えますが、
そうでなければどうしても気になると思うし……。

それと、これ、
シン・エヴァでもそうだったんですけど、
気持ち悪い性的っぽい描写が入ってきてて、
例えばシン・エヴァだと
ぴちぴちしたプラグスーツを、
セクシャルなカメラアングルで追っていたりしていましたが……。
今作も長澤まさみがお尻を叩いて気合を入れる感じとか。
……まぁ、性的な意味じゃないからいいけどさぁ……
でも長澤まさみのお尻がアップで映ったらさぁ、
なんか、きまずいじゃん?

それとネタバレしないように書きますが、
これまた長澤まさみの「匂い」ね。。。
この描写、女性が見たらどうなんだ。
俺もちょっときつかったけど……。

このあたりは、なんか
庵野さんの「古き悪きヲタ」な感じが出てるなぁ……と。
庵野さんじゃないと許されない、というか、
庵野さんでも許されるのかなぁ。。。

まぁ、この話はこの辺で。。。

■どれだけ一般ウケするのかなぁー

あと、いちウルトラマン素人としては、
ウルトラマンが禍威獣たちと肉弾戦をするのを
もっともっと見たかった
気がします。

たぶん、尺としては十分あって、
異常に少なかったわけではないと思うんだけど、
ウルトラマン素人の知識だと
とにかくウルトラマンが怪獣と戦っているイメージしかない
ので、
そういうシーンがたくさん見たかったなぁ、
と感じました。
実はクライマックスもそういうシーンは
少ないというかなんというか。
……これはネタバレじゃないよね。

たぶん「ウルトラマンとはなんぞや」ってところは
しっかり押さえているんだと思いますが、
ウルトラ素人としては
どったんばったん大騒ぎ!
助けてー!ウルトラマーン!
やったーヒーローかっけー!

を期待しているところがあるので、
(いやそういうシーンももちろんあったけどね)
「もっと見たい!」感が残る感じではありました。

そう考えると、
僕の「最高!」っていう感想は
庵野秀明加点がかなりあるので、
それがない方にはどう映るのか、
少し気になるところではあります。

ま、いろいろ書きましたが、
とにかく最高!見てよかったです!

■さーて、次回の「シン」は?

仮面ライダーです。

前述の通り、
庵野秀明作品というだけで、
楽しめることは間違いないと思うのですが、
どういう作品になるのかなぁ~!

映画館で特報が流れていましたが、
すごく哀愁漂うような雰囲気がありました。
素人知識で恐縮ですが、
仮面ライダーは自分の意志とは関係なく超人にされた、
悲しき正義のヒーローだと聞いたことがあります。
その辺りが焦点になるのかなぁー。

その辺りも、諸々含めて
御期待しています。

■おまけ ……にしてはデカすぎた幸福

帰り道、
同じnoterのちらしずしさんにおススメしていただいた、
つけ麺屋「杏樹亭」に行ってきました。

氏、曰く「最高にウマい」「15年通っている」
おっしゃっていましたが……フフフ、残念、
私は味音痴なのだ!
ラーメンを食っても何出汁かすらわからんこの僕を、
果たして満足させられるのかな。。。

で、注文したつけ麺が出て来た。

杏樹亭のつけめん

※信じられないことに、僕自身写真を撮ったのですが保存されておらず、
上記ちらしずしさんから写真をいただきました。。。
食べたのは同じものです!
重ね重ねありがとうございますmm
ちらしずしさんの記事はこちら。

で、実食!

……(ずるずる)

これはウマい!!!


味音痴なんで表現のしようがないんですがめちゃめちゃウマい!

食べる前は
「つけ麺食いながらシン・ウルトラマンの感想ツイートでも漁るかなぁ」
と思っていましたが、
一口食べたら食べ終わるまでスマホなんて全く見られませんでした。
チャーシューも、柔らかいのに歯ごたえがあって旨い!(語彙よ。。。)

あと個人的に感動したのが、
つけ麺って、きちんとほぐれていないと、
麺の塊でドボンとスープに漬けて
何回かに分けて食べることになっちゃうんですけど、
ここのつけ麺はよくほぐれていて、
一口分ぴったり箸でつまんで、
そのままスープにワンバンさせて
そのまま口にダイレクトに運べる
んですよ。
一回、咀嚼しながら次の一口分を箸で持ち上げて
待機してしまってましたからね、
自分で気づいて笑っちゃいましたよ。品のねぇ野郎です(笑)
食べやすさって大事だなぁ、って知りました。

知ってはいけない店を知ってしまいました。
チラシーナさんありがとうございました。
近隣の方がいましたらぜひどうぞ!

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