喰う寝るアニメ【スラムダンク】CGでスポーツアニメか、さぁどうなる！？
僕はトイレでウォシュレットを使う派なのですが、
今日も職場のトイレでいつものようにONにすると、
！！？？
おいおい、前のヤツ、最強に設定しやがったのかよ！
さすがにこれは強すぎるだろ！
設定を下げなくては……ん……？
「今のはメラゾーマではない……メラだ」
■映画「スラムダンク」の本編映像が一部公開！
1週間前からずっと楽しみにしていたんですよ、
今日7月7日19時発表の新情報！
残業中にこっそり抜け出して、
喫煙所に行って見ましたよ(笑)
喫煙所に向かう道すがら、
動画を検索すると……
えっ！？20秒！？短っ！！！
なんかそのあたり、スラムダンクっぽい、
というか、井上雄彦先生っぽいなぁ(笑)
それがこちら！
すごいよね。
この短い動画を発表するのに、
1週間くらい溜めたんですよ？
その結果が20秒ですよ？
つまり、
20秒の動画で「うおお！」と言わせる自信があるということ。
そしてその自信は過信ではなかった！
正直なところ、お腹いっぱいかと言うと
腹八分目くらいではありますが、満足です。
この時期の予告としては適切なのでは……！？
というわけで、
ちょっと感想と予想（とちょっと怒り）を書いていこうと思います。
■①（画力が）高い！……いや、それより……（動きが）速い！
僕はスラムダンク映画化の一番のカギは作画だと、
発表してた時から思ってました。
しかし問題がある。
問題：あの井上雄彦先生の絵を再現し
動かせるアニメーターが存在するのか。
解答：CGならばいける！
……なるほど！CGならばあるいは。
スタッフはそこに勝算を見出していたんですね！
少し前に公開されていた特設サイトに掲載されていた
スタッフインタビューでも、
モーションキャプチャーという言葉が出てきていましたね。
※音が出ます。
実際のバスケットプレイヤーの動きを取り込むわけですもんね。
僕、アニメのスラムダンクの知識しかない中、
中学のバスケ部に入部したら、
「えっ！？バスケってこんなに動くの！？」
と驚いた記憶があります（1年で辞めた）。
なぜなら、昔のアニメのスラムダンクは定位置に立って
手をぶんぶん振るくらいしか動きが無かったからです……。
手書きでバスケの動きを表現するには限界がありますが、
今回そういうことはなさそうです！
しかし、それによって逆に懸念点も……。
あくまで個人的に、ですが、
CGアニメは生き物を描写するのが難しい、
という印象があります。
どうしても、
・線が直線と楕円だけで出来ているよう
・細かい平面を敷き詰めたよう
と見えてしまうのは僕だけでしょうか……。
もちろんCG技術が進化して、
生き生きしたアニメになってきてはいるけど、
スラムダンクは青春・スポーツ・人間ドラマですから、
これまで誰も見たことが無いような、
とっておきのCGじゃないと満足できないのでは……！
……ハードル上げ過ぎな気がするけど、
スラムダンクはそれだけの作品ですし、
すでに読んだ方にとっては
このハードルの高さにも納得してもらえると思います。
「これまで誰も見たことが無い」と言えば。
上記のインタビュー記事で出て来た、
ストリートファイターⅣの話。
開発中、プロデューサーからオープニングムービーのチームに
「新しいルックで観たことのないものを作りたい」
と言ってきたそうです。
そして生まれたのが、このムービー。
15年近く前ですが、
予告動画を見た時の衝撃、
今でも覚えてますよ。
改めて見たけど、
今見ても褪せないくらいめちゃくちゃかっこいいな！
動き戦う水墨画！時に美麗な水彩画！
鳥肌立ちました。最後の波動拳たまんないよね！
普通にストリートファイターやりたくなる。
やったことないが。。。
話を戻しますと、なんとこの動画、
スラムダンクの作者である井上雄彦先生の作品、
「バガボンド」を動かしたらどうなるか？
と考えて作り出されたそう。
ああ、今思えば確かに。納得。
そして、この動画をつくった方こそ、
今回の映画「スラムダンク」の演出を手掛ける、
大橋聡雄さんなのです。
これはさ……これは期待しちゃうよね！
正直、僕の中で、まだCGアニメと聞いても、
4：6で不安が勝ってます。
だけど……
大橋なら……大橋聡雄ならきっと何とかしてくれる……！！
（敬称略）
■②この上ない楽しみだ
ちょっと長く書きすぎてしまったんで、
軽く予想を書くんだけど……
こんな演出がくるんじゃないか！？
・ヤバいくらいの汗の滴り方
スラムダンクの汗のかき方、ヤバいんですよ(笑)
今手元に漫画が無いから載せられないんだけど、
もう、こんなに汗かくんか、ってくらい
最終回直前の山王戦はびしょびしょになってます。
（↓どうしても見たい方はこちら）
しかもこれが自然に見えるのがまたスゴイ。
井上先生の画力あってのものだと思うんだけど……
これをCGならではの表現で演出してくるんじゃないかなぁ……。
でもこれも難度が高いんじゃないか？
このあたりも見どころ！
・ファンタジーじゃないけど人間離れした演出
キャラクターや動きが実在に近づけば近づくほど、
人間離れした演出は浮いてしまうんじゃないかな。
今作の映画、その辺りはどうするのか。
桜木のジャンプ力は？
りょーちんのスピードは？
疲れ切ったへとへと三井は？
（疲れるかはまだわからんが）
期待と不安が入り混じります。
・手書き（風）は最後の切り札！？
スラムダンク最終巻、
数十ページにわたる「セリフ無し」、
どころか擬音すら無いクライマックス。
漫画史上最も素晴らしい決戦シーンのひとつですが……
もし、映画スラムダンクが山王戦ならば、
あるいはそうでなくても、
映画でこれを再現することもあるのでは！？
予想としては、
・セリフはもちろんなし
・擬音はあり（の方がカッコいい気がする）
・色なし！
・まさかの手書き（風）！？
こんな展開が最後に待っていたら
めちゃくちゃ熱くないですか！？
こんなんズルいって！絶対熱いよ！
（↑動画を改めて観たばかりでコーフンしている）
■ちょっと怒ってること
逆に怒ってることもあるのでちょっとだけ。
公式ポスターがまたカッコよくて期待を煽るんだよね！
全員分をまとめたのがこちら。
「素人で悪いか」
「自分勝手で悪いか」
「問題児で悪いか」
などなど、
彼らに対するネガティブめな単語が添えられています。
いいですね……！
……が、赤木、通称「ゴリ」への反発の単語がこちら。
「ゴリ」はネガティブな単語じゃねーだろ！愛称だぞ！
ちょっと本気で怒ってる。
他になんかあっただろ！
「本気で悪いか」
「愚直で悪いか」
「諦めなくて悪いか」
あのさ、「ゴリ」は容姿だから！
そこを公式がいじるんじゃーよ！
（それを言うと三井の
「元中学MVPで悪いか」
もおかしいが、ゴリほどではない。）
……こういうとこだよな、4：6で不安のマイナス分。
井上先生もこれOK出したんだろうけどさ。
だったら納得……とはいかんぞ！？
頼むぜ！？それでも期待してるぞ！？
■終わりに
……今日は帰りが遅かったんで、
短め記事をサクッと書いて
ちょっとだけゲームやろう、
って思ってたんですが、
熱くなってしまいました。。。
もう寝ないと。。。
12月3日公開だってさ！
どうなる！？
面白いんか！？
改めてまだ4：6で不安だぞ！！？
それでも……このスタッフなら
このスタッフならきっと何とかしてくれる……（2度目）
寝ます！
また今夜！
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