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【介護系】オンラインセミナー《セレクション》

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日総研主催の介護系オンラインセミナーセレクションです。
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#通所介護

多職種から一目置かれる相談員の連携・調整術

こまめに現場に足を運びつつも、時には現場の介護業務や利用者の付添いを自ら積極的に行い、現場スタッフ、利用者・家族からの信頼が厚く、話しかけられやすい存在。 制度や他事業所の情報に誰よりも詳しく、会議となればしっかり仕切ることができ、他職種にはない違った角度からのケアの提案ができる。 現場の声と稼働率のバランスを考えながら経営的な仕事もできる… 介護現場の相談員として、相談援助業務や稼働率管理を担うなか、現場スタッフや管理者、さらにはケアマネ、看護師、かかりつけ医などから

相談援助と稼働率対策を両立させる

生活相談員の業務は多岐にわたります。俗に「何でも屋」といわれることもあり、相談援助(ソーシャルワーク)はもちろん、施設によっては送迎,受診の付き添い、会議や社内研修の運営、直接的な介護の補助などを業務の範囲としているところもあります。 しかし昨今、相談員の周辺環境が変わってきていると実感します。度重なる制度改正や報酬改定をはじめ、施設・事業所数の急増による地域での利用者獲得競争など、それらによって経営を取り巻く環境が厳しくなってきているのも事実です。 質のよいサービスを提

新しい複合型サービス参入のポイント

2024年度介護保険制度改正で創設が図られようとしている「新しい複合型サービス」。 参入を検討している訪問介護および通所介護事業所は多いようですが、管理者・経営者として留意しておかなければならない課題があります。 次期(2024年度)でなくても、次々期(2027年度)の報酬改定時には、通所介護や訪問介護の要介護1~2が総合事業へ移行され、事業所の規模で報酬を見直す可能性も十分あり得ます。 そうなると、とりわけ小規模な事業所である地域密着型サービスは経営的にかなり厳しい状