見出し画像

[2022年カレンダー]12月について

皆様、ごきげんよう。
やだもう、あっという間の12月ですね。

2022年も残り1ヶ月だなんて、本当に信じられません。
12月のカレンダーは、不動明王さまになります。どうぞご覧ください。

2022年12月のカレンダーは、不動明王さま。

12月のカレンダーは、不動明王さまになります。

制作時期は、2014年と2015年にかけてになります。雑貨と喫茶 ネイロ堂。(岡山市)にて開催されたグループ展「ほとけさまつり-ほとけさまと遊ぶ至福の3日間-」(2014)、「ほとけさまつり-ほとけさまと遊ぶ至福の5日間-」(2015)でのライブペインティングの際に制作したものになります。1年かけて制作したわけではなく、2回に分けて制作したものになります。

2015年[ほとけさまつり-ほとけさまと遊ぶ至福の5日間-]の様子
額の赤い点は高校の同級生が持参してくれたシール。大人しくつけてライブペインティングしてます。なんでやねん!

2014年の頃は、まだ板ダンボールを周辺の友人・知人から大きなタイプのものをいただいていたので、初期作品の仏像顔出し看板は裏面に商品名が明記されていたりするので、なんだか思い出深い作品のひとつです。

撮影場所は、王子ケ岳(岡山県玉野市)の岩場

撮影時期は、2021年2月になります。

寒風吹き荒ぶ中、王子ケ岳にある「ニコニコ岩」なるものを目指し、仏像顔出し看板片手に公園内を歩いて向かいました。

4~5体の顔出し看板を手にしながら草間の合間を縫って細道を進んできたわけですが、

想像していた以上に、「ニコニコ岩」までの道のりは遠く、どうやらあの辺りらしいな…と目星をつけた場所は対岸の遙か彼方

あんなに遠いの?!?
よく見ると、ニコニコ岩の周りに人が群がっております!

「遠いな…」

と、目を細めながら呟きました。

「ニコニコ岩」を目指して歩いていく人の姿が小さく連なって見え隠れしていました。人の連なりは徐々に縦の塊になっているようにも見えました。

「おい、並んどるぞ…」

と、ビビりながら遠方を眺め、ニシユキテンの中の人と共に目を見合わせ

「こっち側でいいか。」

と、対岸目指しは諦め、いそいそと手前の岩場の端まで足をすすめていったわけです。

もちろん、手前側も同じように瀬戸内海が見渡せるナイススポットな訳ですから、私たちと同じように、ナイスフォトタイムを狙って、素敵な岩場をみつけると早速記念撮影をしている人たちがまばらに点在しています。

自然と人気の岩場には人が集まるもので、そんな2軍(?)の岩場軍でも暗黙の了解で順番待ちが出来上がっていました。

カップルや親子連れが「いえーーい!!」とシャッターを押す中、

「はい、そこ座って。」

「はい、こっちみて。」

を、仏像の顔出し看板を装着しながら淡々と繰り返しながら撮影している二人組の図は、ちょっと滑稽に写ったことでしょう。

時折、海風に煽られながらも、必死の形相で幾枚かの写真を撮影した、ある冬の思い出でございました。

まとめ

如何でしたでしょうか。

壁紙などで「ニシユキテン2022年12月カレンダー」をご自由に使用していただけたら嬉しいです。

ちなみに、「2023年ニシユキテンカレンダー」も準備中でして、只今納品待ちのワクワク状態でございます。
完成しましたら、皆様にもお知らせしたいと思います。

2022年、残り1ヶ月ではありますが、素敵な年末となりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?