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①子どもの「したい」は欠かせないー②

”しなければいけない”との闘い

クラスの子ども:「うわ、〇〇や!無理!」
〇〇に入る言葉、どんな言葉を想像しましたか?
例えば、こんな言葉。
・運動会の練習
・委員会の当番活動
・学習発表会の練習
・係活動
・掃除
・算数       等々
こんなことを言われて、イラッと来る経験、誰にでもあるのではないでしょうか?
〇〇に入るものの多くは、”しなければいけない事”である場合が多いです。
その”しなければいけない事”には、2種類あります。
 ① 年間計画や校時表の中に組み込まれた活動
 ② どうしてするのかわからないけど、みんながやっている活動
例えば、「僕のクラスは、運動会をしません」…きっと無理ですよね?
例えば、「僕のクラスは、掃除をしません」…校時表にあればしますよね?
例えば、「係活動は、しなければいけない」と思っている人、いますよね?
このように、学校には”しなければいけない事”が、山のようにあるのです。
さて、子どもや担任がボーッとしていても、”しなければいけない事”はやってきます。皆さん、どのように取り組ませていますか?
近年、全国各地で、この”当たり前”を見直す作業に取り組まれている先生が多くいらっしゃいます。
それはそれで必要な事ですが、本記事では、『その”しなければいけない事”にどう取り組ませるか?』という事に焦点を当てたいと思っています。
「しなければならない」を子どもの「したい」にしてしまう事、それこそが「したい!」を引き出す学級経営だと考えています。
言い換えると、そう、”しなければいけない”との闘いなのです。



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