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感想 / 映画、本、アニメ、ゲームなど

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#読書感想文

ガーリーな可愛さがぎゅっとつまった大好きな本『乙女のパリ絵本』

作者:mimi*sucre 可愛いパリと可愛い女の子たちの写真集。 (付録の別冊にて、実用的なお店の案内等も載っている。情報古いかもしれないけど……パリでの数字表記票やバスの乗り方、チケットの買い方、トイレの案内なんかもあって面白い) まず装丁の可愛さを見て欲しい……うっとりするよ……。 付録がエアーメールの封筒のようになっているのも、あまりにもオシャレ!! これだけで買う価値のある本だとわかって頂けますか? わかって頂ける方とは趣味合うと思うので僕と握手。 本の中身を

薄暗くて優しい 『雨の首』

作者:うさみみき 画像引用元:Amazon 同じ作者さんの『頽廃の花売り』という漫画がすごく良かったので、こちらも読んでみた。 タイトルを『雨の音』だと思っていたけど、 正しくは『雨の首』ですね。怖い。 上記はAmazonの紹介文の引用。怖い。 もうちょっとあらすじを書くと、 剥製のように、人間や獣人の首を「干し首」にする黒猫ロアと ロアに拾われた、身寄りのない可哀想な女の子アメの物語です。 めちゃくちゃ暗くて辛くて残酷!という内容ではなくて しっとり薄暗くて切ないけ

Pleiades 堤あおい写真集

パッと開いたページの写真が、誰かがモノクロームの世界に閉じ込めた恋しい人の記憶のように見え、泣きそうになってしまって、そのまま書棚には戻せなくなりお迎え。 ひび割れたような加工がなされていたり、色褪せたような風合いであったり、 耽美や退廃といった言葉が適用されるような雰囲気なのだけれど、 受ける印象に陰鬱さはなく優美さと愛とに貫かれていて、 心の傷にそっと寄り添ってくれるような癒しを感じる。 帯に「女性から女性におくる」とあるけれど、男性にもオススメ。 単純にとてもキレイだ

夢を旅する絵本『ねんねこ』

作者:ザ・キャビンカンパニー マックのハッピーセットのおまけだった。これ目当てで買った。 ちょっぴり不気味さのある可愛い絵本。 夢で待ち合わせ、というテーマ自体に哀愁を感じて少し切ない気持ちになる。決して悲しい話ではないはずなのだけれど。絵柄によるものかな。 なんでもできる自由な世界にワクワクさせてもくれる。 キラキラハッピーなばかりでない影の質感が美しく、 ラストのシンメトリーな画は私の大好きなウェスアンダーソン映画のようで特に好き。 画像引用元:Amazon 201