「海外視点が大事」に対する違和感

海外視点が大事という人が結構いる。意識が高い人、経営者とか、社会的地位が高い人が言う傾向が高い。

基本的には同意する。海外視点が大事と言うか、広い視野を持つことは大事だろう。しかし、海外視点を重視するあまり、それに囚われるのはどうなのだろう。
なんたってここは日本で、僕たちは日本人だ。いくら海外ではこうだと言われても、それは海外の国民性だったり、基準だ。それから外れていることってそんなにいけない事のなのか?
もちろん、それでは世界に追いつけないとかはあるかもしれない。世界におけるポジションとか、まあ大事なのかもしれない。実際、今あるサービスはどんどん外資になっていっているし。

ただそれでも、海外の基準のなかで勝負することがすべてではない。むしろガラパゴスであるということが価値になりうるのはいうまでもない。そもそも評価されることがこの世の価値基準のすべてでもない。そんなに簡単に物事の価値は決まらないだろう。


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