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最近の不ツキを可視化してみる

ここ最近(1~2か月)、麻雀は絶不調モードです。1周回って笑ってしまうくらいに。

あまりにもツイてないので、自分の牌譜をいろいろ牌譜解析して調べてみました。

1.先制両面リーチ時アガリ率・放銃率

まずは、自分が先制リーチしたときのアガリ率・放銃率について、対局日についての時系列折れ線グラフで、直近20回の先制リーチの移動平均を取ってみました。

この記事では、「先制」の定義は一人目リーチを指すものとします。(他家に副露者はいるかもしれない。)

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(2018年半ばは特上卓に落ちていたため、2019年後半~2020年前半はPCクラッシュによる牌譜消失のため、鳳凰卓のデータがありません。)

アガリ率の平均値は55%放銃率の平均値は12%です。

先制両面リーチについては、特にある時期にツイてたとかそうでないとかは見受けづらいです。

2.先制両面リーチ確率

次に、ある局に先制両面リーチが打てた確率を同様に調べてみました。(グラフの見栄えの問題で、今回は直近100局の移動平均にしました。)

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先制両面リーチ確率の平均値は8%です。

2018年前半あたりは割とツイていたのか、わりかし広い範囲で先制両面リーチ確率が高くなってる気がします。そんな昔のことは覚えてないけど。

最近1~2か月については、むしろ先制両面リーチ確率は若干高め傾向に見えます。まぁ確かに地蔵状態で滅ぼされるよりは、後手で余り牌をとらえられて沈没するパターンが多かった気がしますし。

3.追っかけ愚形リーチのアガリ率・放銃率

というわけで、後手のデータも取ってみましょう。

追っかけ愚形(好形と字牌を除く待ち。スジ待ちかどうかは問わない。)リーチのアガリ率放銃率を見てみます。

・追っかけの定義→二人目リーチ
・リーチは発声時に成立したものとしてカウントしている。宣言牌で放銃も追っかけリーチ回数、放銃回数に含まれる。

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追っかけ愚形リーチのアガリ率の平均値は27%放銃率の平均値は26%です。

2020年半ばがすごくツイていた(アガリ率がすごく高く、放銃率がすごく低い)らしいです。確かに、ポイント状況的にもその時期は八段配分でも浮きだった気がします。

あまりにもその時期がツキすぎていたので、反動で今の時期が不調に見えるとかそんな感じかと。

追っかけ愚形リーチの頻度的には月に数回くらいで少ないので、すごく好調だった時期の分も、まだ直近20回の移動平均の中に含まれていて、それでもなお現状直近のアガリ率20%で低めなので、今後も不ツキが続くとこの数字がもっと悪くなりそうな気がする今日この頃であります。

4.おわりに

というわけで、牌譜解析しながら自分の不ツキを解析するという、何の身にもならないネタをやってみました。そんなことやってる暇があったら雀力向上に取り組むべきなんでしょうけど、アマチュアなので求道者的な姿勢が見られないのはお許し願いたいです。我、エンジョイ勢につき、八段の原点付近でぬるくがんばります。

5.(21/1/24追記)裏ドラ枚数

自分の牌譜を見るついでに、どうしても気になってたデータを一つ。裏ドラ枚数の時系列データです。どうしても負けが込むと、裏ドラが乗るかどうかに一喜一憂しちゃうので。

直近50回のリーチアガリ時の裏ドラ枚数の時系列データがこちらです。

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私個人と全プレイヤーの裏ドラ枚数平均値はともに0.413枚前後でほぼ同じです。さすがに1422回のリーチアガリ回数があれば十分収束してますね。

最近の私の裏ドラ事情はというと、むしろ平均よりも裏ドラが乗っているようです。裏ドラが乗って負けてるなら文句のいいようがございません。実力で負けているという事実を突きつけられましたとさ。

ところで、直近50回でも最も裏ドラが乗らない時期が0.2枚くらいなのに対し、裏ドラが最も乗ってる時期が0.7枚くらいとなっているので、さすがにここまで差がでかいとツイてるツイてないがすごく分かれてるような気がします。ランダムとか確率の残酷な面が見える気がしました。





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