見出し画像

【心の職員室・新聞綴り】429

読売新聞の「新学力」、多様な学びの3回目は、熊本市のオルタナティブスクール「ウィングスクール」を取り上げています。熊本市の教育に関してはこの1年、関りをもっていますが、勉強不足で知りませんでした。子どもたちの籍は公立学校にあるということですから、耳にしてもおかしくないはずです。

今回のシリーズは既存の学校教育外の動きを取り上げています。公立学校の教員を20年務めた人が2018年に開校し、約100人が通学、11人全員が教員免許をもち、「県外からも」「入学待ちも」と人気のようです。

教育の中身はプロジェクト学習中心。すでに既存の公立でも始まっていることでもあります。水を差すつもりはありませんが、なぜここを取り上げるのかは、いまひとつ不透明です。

社会面では<旭川中2凍死 報告書流出か 市、サイトに削除要請>と小さく。「いじめ撲滅を訴える市民団体」が「黒塗りがない資料をサイトに掲載した」とありました。いわゆる「海苔弁」問題。ただ、非公開部分が多いものばかりでいいのかと、私は思います。

<「書店ゼロ」解消 狛江市に再開業>も小さい記事ながら気になりました。狛江市も大きなまちではありませんが、自宅からもそう遠くないだけに「書店がなかったのかあ」と驚きました。
                           (2024/6/27)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?