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【表現評論】ゼノシリーズ ベスト3【ゲーム】

ゼノシリーズのネタバレが多少含まれます。

今回はゼノシリーズのランキングを挙げます。その前にゼノシリーズって何を指してんのよと。この記事を見に来る人でゼノシリーズがピンとこない人はいない気がしますが、ゼノシリーズとは元スクウェア、現モノリスソフトの高橋哲哉氏が関わった「ゼノ」がつくゲーム作品群のことです。ここではゼノギアス、ゼノサーガEP1、ゼノサーガEP2、ゼノサーガEP3、ゼノブレイド、ゼノブレイドクロス、ゼノブレイド2、ゼノブレイド3の作品群をゼノシリーズとして、ランキングを考えたと思います。

●1位 ゼノギアス

最初にして最後。永遠に越えられない何かですね。ヒューマンドラマ、伏線の貼り方、話の広げ方、キャラクター、世界観、BGM、シナリオ、脚本。全てが至高の作品です。サイエンス、宗教、心理学、歴史、ロボット、美術、SF、あーだこーだ、この世の全部を載せた丼。Disc2? まあ一つくらい欠点はあるということで。この世で一番リメイクが待たれるゲームであり、絶対リメイクされなさそうな作品。

●2位 ゼノブレイド2

キャラクターの魅力で押し通した作品です。ホムラチャンとかヒカリとかわかりやすいですね。ただ味方よりも敵キャラにドラマが多いです。シン、メツ、マルベーニ、サタヒコ、ヨシツネとか。イーラのメンツはちょっとゼノギアスっぽい何かを感じます。演出とBGMが神で、最後の方の展開のゼノ感は異常なことで、2位になりました。ガチャはNG。隠された3人目がポニテの緑髪ということで、KIDの某ゲームを思い出したんですが、多分自分だけなんで、力説するのはやめておきます。

●3位 ゼノサーガEP1

世界観とkos-mosが全ての作品ですね。星間戦争編。スペースオペラ。最初から世界が話が大きいので、ゼノギアスのような広がりか感じられないというデメリットがあります。最初の湖のシーンとか、kos-mosが起動するシーンとか、グノーシスが現れるシーンとか、部分を取り出すとシリーズでもトップに来るようなシーンが多いです。分作じゃなくて最初からまとめておけば2位はあったかもしれません。モノリスソフトがスクウェアから独立してから作った作品だということで、これが一番作りたいように作った作品なんですかね。あまり一般受けはしない(スペースオペラ自体一般受けしない感がある)作風のように思えます。kos-mosだけはガチで受けたみたいだけど。2作目以降は触れない。


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