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ファンタジーS 2023

ファンタジーS(京都外回り1400)

今週から京都Bコース替わり

まずはじめに過去の京都開催で行われてきたファンタジーSを見る限り①距離短縮ローテ、②新潟/京都好走歴③外回り実績の順に大切かなと思っています。実際に短縮ローテでは2018年ダノンファンタジーをはじめ、2016年ミスエルテ、2017年アマルフィコーストなど多くの馬が好走しています。

◎ワイドラトゥール
◯シカゴスティング
▲キャプテンネキ
△5.7.17.1

本命は◎ワイドラトゥール
藤原厩舎で新馬勝ちしてるぐらいなのでなかなかの素質馬ではないかと思っています。
個人的にファンタジーSにおいては距離短縮ローテか新潟/京都実績のある馬から買いたいと思っており、そう言う意味で今回本命にしました。
前走新潟マイルでは中団前目につけて、4コーナー楽な手応えで早々先頭。上がり最速の脚を使ってそのまま2馬身半ぶっちぎったのは◯。陣営も操縦性が高い馬だと評価しており、テン乗りでもその点はマイナスには働かないかなと思ってます。

※参考
(新潟1600 2歳牝馬抜粋/括弧の中は上がり3F)
ガルサブランカ  1:36.3(32.8)
スティールブルー    1:36.4(32.9)
ニシノコマチムスメ1:36.7(33.5)
サフィラ     1:37.0 (33.7)※直線無茶苦茶
ワイドラトゥール 1:35.5(34.5)

また先週のスワンSの結果を見てもやはり1200<1400<1600の順に評価しておかないといけないなと思ってます。そう言う点で外回りのマイルの勝ち鞍が有るのは◯。今回は1400に替わり、前走よりは若干ペースは速くなるだろうとは思いますが、距離短縮の分追走は楽にできそうで、また初騎乗の北村ジョッキーにうまくエスコートしてほしいところです。

対抗は◯シカゴスティング
1200からの距離延長は正直あんまりいただけないですが、如何せん新馬戦のメンバーが良い。勝ち馬はマイル重賞でもそれなりにやれているショウナンマヌエラ。直線は完全に藤岡佑介が流していたのもありますが、そこまで能力差があるとは思えなかったです。また未勝利の新潟1400でも直線早めに抜け出して、りんどう賞3着のバウンシーステップに勝利。キャプテンネキとも接戦を演じた馬なのでここは素直に評価。この馬はスタートセンスが良く、マイル実績や新潟実績を鑑みてもここでは上位で買いたい。鞍上の鮫島ジョッキーも京都は乗れてると思っていますし、期待に応えて欲しい。

3番手は▲キャプテンネキ
前走と同舞台の京都1400からのローテは◯
陣営もハナに拘る予定はあまりなく、番手以下で競馬もできる点は◯。京都、新潟と好走している点はプラスですし、Bコース替わりで良馬場開催も追い風になりそう。父ダイワメジャーは2019年勝ち馬のレシステンシアと同じで脚質的にも似てる部分がある。

△折り合い不安で、位置取りも不安ですが末脚はいいものを持っているセントメモリーズ。小倉2歳S3着で外有利馬場の中内通って負けて強しのキャンシーエンゼルなどを紐に。

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