アルゼンチン共和国杯/みやこS 2023

アルゼンチン共和国杯/みやこS

⚪︎アルゼンチン共和国杯

◎グランオフィシエ
◯ディアスティマ
▲ヒートオンビート
△ゼッフィーロ
△チャックネイト
△マイネルウィルトス

注：ディアスティマの単騎逃げ想定→Sペース

本命はグランオフィシエにしました。
まずは距離は違えど東京2400という舞台で、1人気想定のゼッフィーロやOP1着のカントル相手に勝ち切っており、この人気なら素直にここから行くべきだと判断しました。
前走の新潟記念は例年より雨があまり降らなかったこともあって内からでも意外と差してこれる馬場でした。グランオフィシエはポジションがかなり後ろからになってしまい、また結果上がり勝負になったことも響き、10着大敗。ただ陣営も夏負けの影響があると、本調子でなかったことを挙げており、個人的に2000という距離に関しても短いと思っています。それで勝ち馬とタイム差0.6秒なら上出来です。また実際に2000より長い距離では2戦してどちらも好走。そのため距離適性が＞2000である可能性も否めなく、未知。
ただメトロポリタンも迎春Sも共通して前半3Fは37秒台とかなり序盤ゆったりしたペースのため、そこは気になってます。

テンが早くはないアフリカンゴールドが内に入ったことで、◯ディアスティマはここは単騎逃げ濃厚。
目黒記念では展開に恵まれたとはいえ、十分走れていますし、今回もおそらく恵まれそうな気がしてならないので対抗。スタミナは長距離走れてるぐらいあるので期待します。

▲ヒートオンビートは２走前の目黒記念が強かった。
休み明けよりかは叩いて良くなるタイプの馬で、今回斤量59kgは背負いますが、スローからの瞬発力勝負は得意としており、鞍上も石川ジョッキー。うまく誘導していただきたい。前走は重馬場でノーカンなので良馬場で見直し。６歳でもまだやれる。

⚪︎みやこS

◎ワールドタキオン
◯タイセイドレフォン
▲ペプチドナイル
△アスクドゥラメンテ
△セラフィックコール

本命は◎ワールドタキオン
シンプルに前走を高評価。
また2走前はシリウスS4着フルヴォート、ペルセウスS2着のエーティーマクフィ相手に完勝しており能力は高い。前走のエルムSは格上の重賞クラスの馬との対決になりましたが、番手から競馬を進めて早めに先頭に立ち見応え十分の競馬。前が潰れる展開の中よく二着に残したと思っています。ただ陣営からはレース後に「先頭に立つとソラを使うようか部分があったが、勝ち馬が来たら再度また伸びていた。」とコメント。
主戦騎手の斎藤新ジョッキーも「個人的に揉まれの経験が少ないのと、上記のようなソラを使うところがある」という課題を挙げておりますが、能力はかなり高いものを秘めていると褒めています。
また今回に関しては逃げ先行の馬（ウィリアムバローズ、メイクアリープ、メイショウカズサなど）が結構多いので、うまく好位につけて前の馬を見ながらこの馬の得意な競馬に持ち込んでほしい。

◯タイセイドレフォン
元々使って良くなるタイプの馬。
前走はヴィクティファルスには負けてしまいましたが、休み明けの分も。。京都ダートは相性いいですし、平安Sでの走りを見ても重賞クラスでも十分戦えると判断。回避したハピの分まで同世代として頑張ってほしい。

▲ペプチドナイル
揉まれたらゲームオーバー。2.3走前はかなり強い競馬。前走の大敗だけで嫌われるならオッズは現状かなり美味しいですし、鞍上/厩舎からも今回は前回と同じ過ちをしないと強い意気込みを感じる。同型が多いのと、この馬より外にウィリアムバローズがいるのが少し嫌ですが、力はあると思ってます。