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京都新聞杯 2024

京都11 京都新聞杯

◎インザモーメント
◯アドマイヤテラ
▲ウエストナウ

◎インザモーメント
キズナ産駒。父も勝った舞台でまず評価。(この馬以外にもキズナ産駒はいますが...)
前走のアザレア賞は内枠を活かして、巧く立ち回ったとはいえ評価できる内容。2400mへの距離延長で道中行きたがる場面を見せましたが、サメカツが手綱抑えて、折り合いに専念。
それでも結果、ゆきやなぎ賞3着のモンブランミノル相手に2.1/2馬身差つける圧勝。
京都外回り実績&2400mを経験している点や全兄にリビアングラスがいることから期待してます。
ノースヒルズとしても昨年のリベンジを晴らしたいところです。

◯アドマイヤテラ
レイデオロ産駒が重賞で全く結果を出せてない点は気にはなりますが、母父ハーツクライからも距離延長は歓迎。陣営も距離伸びていいとコメント。過去京都は2戦2勝している舞台で、その京都に今回替わるのはプラスと判断。前走の若葉S(阪神)=この日はイン前バイアスが強い馬場でした。
実際に逃げたホウオウプロサンゲ、内で先行したミスタージーティーなどが1.2着にきており、3着キープカルムも内を通ってのもの。アドマイヤテラは外外ずっと回しており、内を通った1〜3着馬とは対照的でした。また今回は使い詰めのキープカルムに逆転あるとみてます。この枠ですし、仮にスローならデムーロ早めに捲ってきそう。

▲ウエストナウ
1戦1勝でキャリアの浅さは気になるものの、初戦の内容をみても距離延長はプラスに働きそう。
母父Frankel(Sadler's Wells内包)からも京都2200という非根幹距離は+。
前走は外伸び馬場や、ペースがそれなりに流れたことなど恵まれてはいるが、かなり強い競馬をしていたので期待はしたい。また西村継続じゃなくてノリさんを乗せてきてるあたり、この馬もノースヒルズから期待されてるんじゃないかなと。


余談

ゆきやなぎ賞1着→青葉賞2着のショウナンラプンタはゆきやなぎ賞は+10kgの余裕残し。対してヴェローチェエラは使い詰めで-10kg。3着のモンブランミノルはインザモーメントに完敗していることからも、ヴェローチェエラは今回軽視しました。

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