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ネットで誹謗中傷をする人の特定を迅速化!

おはこんばんちは。
西山です。

非常にうれしい話を友人から聞いたため記事にしてみました。

僕が聞いたのはつい先日でしたが、実際は3ヶ月前に法改正の案が全会一致で進んでいるようです。

その名も

「プロバイダー責任制限法」

SNSなどのインターネットで誹謗中傷した発信者(加害者)の情報開示までの期間が短くなるそうです。
これまでは、加害者の情報開示にとても時間がかかることから、結構ネットの被害者側が泣き寝入りすることも多かったそうです。

【ネット上の誹謗中傷の実態】

どれぐらいネットの誹謗中傷が起こっているんだろうと思って調べてみました。
総務省のまとめで、インターネットの人権侵犯の件数が載っていましたが、今は年間2000件にも上るそうです。

想像通りでしたが、グラフを見ると年々右肩上がりで増加しているみたいですね。
僕にはよくわからない感覚ですが、人を叩くことが好きな人が増えているのかな?

【誹謗中傷している人の心理】

なぜ人を叩くようになってしまうのか、調べてみたところ大きく4つの種類の人がいるそうです。(出典:あまた法律事務所)

1,ストレス発散したい
単純に、誰かを攻撃することでストレス発散したいと考えて誹謗中傷をしているそうです。
子供の頃のいじめっ子みたいな感じなんですかね?

2,自分の正当性を主張したい
普段、あまり周囲から評価されていない人や自分が正しいと思うことが実現しないと思っている人は、自分の正当性を主張して満足感を得るために誹謗中傷を行うそうです。
自分が正しいと思っている割には、匿名性のある安全圏からしか誹謗中傷をしないっていうかなり謎な心理だと思いました。

3,他人より優位に立ちたい
他人を見下すことで優越感に浸り、不満を晴らそうとしている場合だそうです。
自分が努力して人より優位に立つことと違い、他人を見下して自分が優位に立つことは、自分が努力をしなくていいっていう気楽感があるのはわかりますが、空しくないのかなぁとすごく感じます。

4,相手の反応を見て楽しみたい
苦しんでいる相手の反応を見て楽しんでいる愉快犯も存在するようです。
かなり悪質な人ですね。

いずれにせよ、安全圏から人に勝とうとしている人なんですね。

【まとめ】

プロバイダー責任制限法の施行により、世の中から誹謗中傷が減るとホント嬉しいですね!
ただ、実際の施行は2022年末のようなので、まだ1年以上先のようです。
早く施行されるといいですね。

ではまた。

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