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誰でも答えやすい質問の仕方。しかも答えが面白くなりやすい!(voicy2021/6/8)

Akiko's Book Clubというpodcast、そしてyoutubeで配信している番組の収録があります。

本を書かれている著者の方に、インタビューするという番組です。

今回の著者は、

14歳で”おっちゃん”と出会ってから、15年
考えつづけてやっと見つけた「働く意味」

という本を書かれた川口加奈さんでした。

川口加奈さんは、14歳の時にホームレス問題に出会い、そこから19歳の時にNPO法人を立ち上げられました。

そこからずっとホームレス問題を解決するための試みを、続けていらっしゃる方です。

この本を読ませて頂いて、何がすごいと思ったかというと、チャレンジしかないんです。

お仕事でもなんでも、時々はハードなチャレンジがあって、でも乗り越えて、そして安定期があって…という感じじゃないかと思うんです。

もちろん本ですから、集約されているというのはあるかもしれませんが、もうずーっとチャレンジされているんですよ。すごいなぁって思いました。

中にはうまくいかなかった例もたくさん紹介されています。

例えば、ホームレス状態にある人が自立していくために、何かその仕事をやったという経験が
就職するためには重要なんだそうで

「なにかおっちゃんたちができる仕事はないかな」と。

そこで、捨てられている自転車になにかペイントをして、デザイン性を高めて売るのはどうだろうとか。

ところが、ペンキを塗っても気泡がいっぱいできてしまい、全然オシャレにならなかったそうです。

あとは、捨てられている傘。

おっちゃんたち結構修理が得意なんで、この傘を修理してもらって販売するとどうだろう。

これは、手間がかかる割に収益は少なくてうまくいかなかったそうです。

とにかくこういったいろんなトライアルをされているわけなんですよ。

そこで、トライアルしてうまくいってる数っていったいどれくらいあるんだろう🤔って思った私は、こんな質問をしました。

野球選手では打率3割ってされるといいバッターだと言われますけれども、川口加奈さんはご自身で打率何割ぐらいだと思われますか?

その答えはぜひ番組で聞いていただけたらな
と思いますが、この質問のポイントはどこかというと、数字で答えられるというところなんです。

事実というのは質問の中でも答えやすい質問ですというお話は以前にもさせて頂いたと思うんです。

けれども、もうひとつ答えやすい質問があります。さらに、聞いていても結構面白く、手応えを感じられる質問。

それが数字を使った質問なんです。

例えば、

「100点満点中何点だと思いますか?」

「MAX10だとするとその時の不安定って
数値にするとどれくらいでしたか?」

数というものは本人の中でわりと答えやすく、聞いた人もイメージが浮かびやすいです。

これは、いろんな場面で使いやすい手法だと思うので、ぜひ試してみてください😉

川口加奈さんのインタビュー動画はこちら💁‍♀️

voicyのリンクはこちら💁‍♂️

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