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自分を大切に

「頑張れば頑張るほどうまくいかない」

そんな感覚がここ一年ほど続いていました。

でも、それがなぜかわからない
どうすればいいかわからない

ずっと悩み続けていましたが、同じような悩みを経験し解消した人のお話を聞いて、光が見えてきたので共有したいと思います。

ぜひ医療者の方、患者会、社会起業家、誰かを献身的に支えられている方などに見ていただきたいです!



改めて、しばらくの期間、費やした労力と成果が見合っていない、そのような実感がありました。

そしてここ数ヶ月、ずっと支えてくれていた大切な人が離れていっしまうことが続きました。

「きっと自分の精神力の弱さが原因」

でも、どうしたらいいかわからず、答えは見えてこない…

そんな中、光が見えたのは偶然参加したビジネスクールのOBが集うイベントでした。

とある病院の院長が職員の離職が続きボーナスも支払えなくなった中、どのように経営を立て直したかという講演会で、

うまく回らなくなった理由として挙げられていたのが「シャンパンタワーの法則」というもの。


この法則は、シャンパンタワーの1番上を自分、2段目を身近な人や家族、3段目を友人や一緒に働いている仲間、4段目をお客さん(患者さん)と見立て、

一番上の自分を満たさないと、次の段も満たすことができない、という考え方です。

演者の先生より、
「自分を含めて医療者は″患者さんのため″と自己犠牲的に働いている人が多い。これは長期的に続けると周りの大切な人が疲れ切ってしまい、結果的に患者さんも悪影響を及ぼす。まず自分を満たすことで、感謝の連鎖が起きてうまく回るようになりました」

そのようにお話されていました。

この考え方は「誰かを支えるためには自己犠牲が当然」と思っていた僕にとって、まさに目から鱗でした。

そして起業家として、休まず走り続けることが当然だと思っていた考え方が、その自己犠牲に拍車をかけていたことに気づきました。

(思い返してみると、一年ほど自分のためだけに使った時間やお金は思いあたらず…)

さらに自己犠牲を善とする考え方は、自分を大切にしない人を見極めることを難しくさせます。

原因 : 自己犠牲を善とする考え方
対策 : この考えを改め自分自身のグラスを満たすこと

これが見えてきたひとつの答えです。

きっと同じ悩みを抱えている方は、少なからずいらっしゃると思います。

皆さんも誰かを幸せのために、まず「自分」を大切にしてみてください。

自分のグラスを最優先で満たしてあげてください。

そして家族、職場の人、お客さん(患者さん)、すべての関わる人に感謝の連鎖が続きますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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