クラブカップ2019に向けて

クラブカップ2018にご参加いただきありがとうございました。実行委員長の濱宇津さんがアンケートを取ってくれたので、その集計結果を眺めて、来年に向けてどうしていこうかということを悶々と考えております。

【優勝設定時間を縮める?競技時間を増やす?】

コースが厳しくリスタートがかなり出ました。優勝設定時間250分に対して270分は+8%の誤差でそれ自体はなんとか及第点かと思っているのですが、その誤差がこれだけ溜まると大幅にリスタートを増やしてしまいます。

そもそも4時間10分の優勝設定に対して競技時間が6時間50分しかないのは必然的にリスタートは多くなり、このあたり7人の直列リレーの難しさだなと。

私としては、せっかく高いお金払ってきてもらうんだから出来るだけ楽しんでもらいたいというのと、リスタートなしの継走成功自体が目標になるのは悪いことではないと考えて長めの設定にしているのですが、リスタートなしで走り切れた方が満足につながるというご意見も数多くあるので、このあたりとても悩ましいところであります。

優勝設定時間をやはり縮めるのか、もっとスタートを早くして競技時間を確保するのか、それともこのままにするのか、もうしばらく検討を進めたいと思います。

【実況について】

今回、実況が大変好評だったようです。国沢・野本両氏のアナウンスと、それを支える演出チームさまさまです。私も、大変勉強になりました。

ただこれ、来年以降も継続するとなるとまた難しい。選手一人一人に対する不断の情報収集としゃべくりの力の両方が必要で誰でもマニュアルさえあれば出来るような業務では決してありません。来年も両氏を招聘することも含め、何か出来ることはないか検討していきたいと思います。

【ベテランカップの走区割】

私に代替わりしてから1-2-3-5走で繋ぐ形式にしたのですが、1-2-5-6走に変更することを考え始めました。

一般にベテランは難易度は高くていいとされているため、3走のエリート区間がある方が良いと考えたのですが、3走は4走とフォーキングを組まないといけない関係上現実問題としてタフなコースになりがちであり、そこにベテランが当たるのは厳しいというのは否めません。

今回、ウィニング2時間50分設定のところタイム1位でペナったOLP兵庫でも3時間14分と+14%だったのはさすがにごめんなさいなので、そういう意味でもより短縮して問題ないかなと思っています。

【まとめ】

他にも、スペクテーターズからの時間をもっと詳細に公示してほしいとか、テープが引きちぎれにくかったとか、カイゼンレベルの有用なご意見もありましたので、すぐできることは反映してまいりたいと思っています。

まあ、いろいろ書きましたが、SNSでもアンケートでもみなさんめちゃくちゃ楽しんでくれたようなので、それはとても幸いでした。今後ともよろしくお願いいたします。

次は裏方、運営体制の部分について書きたいと思います。


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