見出し画像

バカが東大に合格してみた

僕は小学3年生の時に受けた知能テストで、

「あなたのIQは、高く見積もってGMARCHレベルです」

と申告されました。どう足掻いても東大には合格できないIQだ、と。
その申告通り、僕はその後東大排出者ゼロの中高の落ちこぼれ、学年ビリになりました。

地頭がいい人間しか東大には合格できない、と人は言います。それが本当なら、小学生の時のIQで東大に合格する人間とそうでない人間が別れるということなのでしょう。

でもそれって、悲しいですよね。

どんなに頑張っても、東大には行けない人間が存在する。どんなに努力しても、地頭やIQが高くないと東大には合格できない。それって、めちゃくちゃ悲しくないですか。

僕は、そんな世界は嫌いです。
だから、東大排出者ゼロの無名校のビリで偏差値35だった僕は、東大を目指すことに決めました。

高校3年生当時の成績です。英語3点。偏差値26.9。

順位は下から3番目。普通、ここから東大に合格することなんてできませんよね。
事実、2回東大に不合格になりました。

悔しかった。とても。やっぱり東大には、頭のいい人間しか合格できないのか、とも思い悩みました。
それでも、
それでも東大に行きたかった。

だから、僕は諦めることを諦めて、もう一度自分の勉強を全て改めて、東大を目指すことにしました。今までの全てを捨てて、一から勉強法を考え直したのです。

そうして、僕の成績はこうなりました。東大模試第4位。3点だった英語は25倍以上になっていますね。

そうして、バカは東大に合格しました。母校に「東大受かりました」と電話したら「冗談だろ?」と真に受けてもらえず、学生証を見せると「台湾製じゃないのか?」と疑われました。未だに裏口入学を疑われているそうな。

先日、漫画「ドラゴン桜2」の6話でこんなコマが出て話題になりました。「偏差値50台前半が1年間しっかり勉強して東大合格!これはごく当たり前 普通に実現可能なことなんだ!」と。
僕もそう思います。楽勝です。

哲学者のセネカはこう言いました。「困難だからやろうとしないのではない。やろうとしないから困難なのだ」と。
みんな、知らないだけなんです。バカでも東大に行けるってことを。

だから僕はこれから、ここで「バカが東大に行くためにどうすればいいのか」についていっぱい記事を書いていこうと思います。
そうして、証明したい。どんなに頭が悪くたって、どんなに成績が悪くたって、どんなにバカにされてる人だって、頑張ればなんでもできるんだって。「東大合格」みたいな途方のない夢だって、叶えられるんだって。

さて先日、飲み屋で一人の男性が僕に話しかけてきました。

「東大生なんですか?僕、高卒で働いているんですけど、東大医学部にどうしても合格したいんです!」

と。僕はこう答えました。

「楽勝です。一緒に頑張りましょう!」

ということで、彼のことも書いていきたいと思います。

はたして、本当にバカでも東大に合格できるのか?そのためには、どんなことをすればいいのか?本当に彼は東大医学部に入れるのか?

乞うご期待!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?