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2024/06/17(月) - 06/23(日)

6月17日(月)
通い慣れた皮膚科へ。にきびのもとを面包圧出してもらった。半年に一度くらいやってもらっているが、白いふつふつがきれいさっぱりなくなってくれるので、とてもいい。小さめの絆創膏まみれの顔は愉快だったので動画を載せたらフォロワーが減った。昼は明太子を食べた。夜、散歩していると植え込みもないようなコンクリートづくめの歩道に立派な花が一輪だけ自生しているのをみつける。あそこをバス停にしたらいいのに。

6月18日(火)
雨が降ったので先日購入した長靴をようやく履くことができた。長靴もよろこんでいるような気がした。

初見の曲をぱっとみて歌いながら弾く、ということをした。未発表の新曲かとおもっていたら既存の曲らしかった。アレンジに気を遣って損した。いや損はしてない。前向きな話を人とした。それがなにより楽しかったが、和太鼓を叩く赤木リツコの画像を送りつけたら会話が止まってしまった。

6月19日(水)
去年の冬頃から近所でよくすれ違う黒ずくめの人がいる。見るたびに上下セットアップの長袖を着ておりなんというか物々しい雰囲気があり、この人は夏になったらどんな服を着るのだろうと思っていたら今日、そのままの雰囲気でただ半袖になっただけのその人が目の前に小走りで現れておもわず「あおわ」と声に出してしまった。

6月20日(木)
「恋愛相手に求める絶対条件みたいなもの、ある?」という話題のそばに居合わせてしまってついでに答える羽目になったのだが、振り絞って出したことばが「自分を大切にできる時期の人がいいですが」で、その場をえらくぼんやりした空気にしてしまったし、それ以上言いたいことも特にないし。

また別の場面で「おにごっこ」と「TOEIC」で韻を踏んでみたのだけれど、おそらくその意図は伝わらなかった可能性が高いし、TOEIC自体も私は受けたことがないし。

6月21日(金)
怖い夢を見てしまい起きたら体が震えていた。寒かったのかもしれないが、なんとなく不安に思っていることが顕在化したかのような内容だった気がする。が、心が動くほうにしかもう進まないと決めたし、いろいろ切り捨ててでもやっていきたい。しいたけも言っていたが、ぜんぶはもっていけない。

あたたかいレモネードを飲んでからもう一度眠ろうかとおもったが、レモネードなんてうちにはないことに気づいたのでそのまま寝た。人生で一度も購入したことがないのだから無理もない。私ごとき買ってもココアよ。

6月22日(土)
友人宅にお邪魔しておしゃれなワインをいただいたり、ものすごくおいしいご飯をごちそうになったりした。全員年上の会にお邪魔するのは珍しく、こういった状況は久しぶりな感じがした。楽しそうに生きてる年上の方を見ると安心するなとおもった。めひかり、とてもおいしい魚だった。

帰りの山手線最終列車の中でしばらくぶりに「うまい具合のリアクションもっとあっただろう」とか反省した。

6月23日(日)
スタジオ。もしかしたら人生でいちばん歌える時期に突入したかもしれないとおもった。体の調子がすこぶるいいし。体重を落とした今の体型でのベストが出せるようになった雰囲気がある。

暮らしのバランスを程々に崩してしまいたい。もとより体力だけが取り柄という人間なので、いまよりずっと破壊的にやっていきたいとおもうのだが、それはきっと未だかつて体感したことのなかった安心感のようなものが身近に現れつつあり、それに対する自分なりの抵抗なのかもしれない。だとしたら抗わなくてもいいんだろうか。どうだろうか。

友達と通話しながら作業、途中でアイス食べて即就寝。

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