ぼつらく日記 2021年11月4日

出血の惨事と向き合う季節になった。

元々アトピー性皮膚炎持ちだが、現在は右手に残っている。
この時期、乾燥が進むと気づかぬうちに、あかぎれがあちこちに生じ、痒みも加わり、結果、ということだ。

年中右手には絆創膏をしているので、1週間ぐらいは普通の人からしたら大惨事だろうけど、そういうものか、と思い過ごす。
今年は左手薬指を2週間前に、包丁で爪先が欠けるまで切ってしまったのもあり、4本の指先に絆創膏を巻いている。
仕事上、遅いタイピングがなおのこともたつく。

自分は右利きだが、将棋だけは左手で指す。
小4で始めたときは、普通に右手で指していたが、当時の右脳ブームを学生向け雑誌で読み、小6の頃、練習してサウスポーに変えた筈だ。
高校で将棋から離れたのだが、四半世紀ぶりに再開した。
そのとき、埃を被っていた将棋盤に駒を並べたら、無意識のうちに左手で並べていた。

将棋カフェなるものが、各地に出来出している。
コロナ禍前、そのカフェで女性と対局したとき、指し手が綺麗だ、となぜか褒められた。そこを見られるのかと。

最近SNSで遭遇したことにより、しばらく対面の場に対局行くのを辞める決意をしたのだが、そこには差別と大手広告代理店が関わっている。
後日書こうと思うが、人に見せる状況では無い手を眺めると、古畑任三郎の一事件では無いが、駒を成ったら血がついていた、なんて別の意味で惨事になりそうだ。

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