『don't -awake』お疲れ様でした

今年の締めくくりの公演となりました。『don't -awake』
見に来てくださった方、ありがとうございました。
一緒に演じてくださった皆様、ご迷惑おかけしました、楽しかったです。
裏方、脚本、演出、舞台制作などをしてくれた劇団の方々、本番も練習もいっぱい支えてくださってありがとうございました!!

前回のスターゲイザーの時から思っていることを書きますが、やはり、「舞台に立つ」というのは沢山の人がいて成り立つものですね。

「飛行機はパイロットだけでは飛ばない」これは母が昔から私に伝えてきた言葉です。先頭に立ち、最後にハンドルを握るのはパイロットです。しかし、日々点検を行う人やそもそも飛行機を製造する人、パイロットに、指示を出す人、受付等の乗客を誘導する人、その他沢山の人がいることで飛んでいるのです。
「舞台は役者だけでは作れない」舞台においても同じでしょう、そして劇団員だけでなく、見てくれる人がいなければ作品として完成はしないでしょう。

開場後、数分でフルインスタンスになった瞬間。最後のシーンで笑い声が聞こえた瞬間。心がふわっとするような幸福感でいっぱいになりました。
この感情、高揚感、緊張感…舞台に立つことでしか得られない感情がいっぱいあります。

楽屋での話。
初日、円陣を組んだ瞬間ワクワクがいっぱいで、その後舞台袖、ステージと皆が移動していく瞬間が大好きでした。私は始めのシーン舞台には居ません。だからこそ舞台袖で幕が上がってみんなの顔が上がる瞬間を毎回眺めています。程よい緊張感が広がるあの瞬間が好きで、本番も緊張がアバター越しに感じられそれがとても心地よく、舞台始まるんだと高揚する時間です。

千秋楽では楽屋で踊ってました。無言で、楽しかった、
ああいう本番ギリギリのわちゃわちゃした時間大好き。緊張感ほぐれて良かったです。

演技面での反省や振り返り、(自分用、箇条書き)
 自分の動きを映像に残し、振り返ることの重要さを感じたた。演技中の動きはどうしても小さくなってしまうので、大きくを常に意識、かつ、早すぎるとVRC上では省略されてしまう…
 姿勢、常に前のめり、猫背になりがち。重心を意識して姿勢良く。膝も曲がるとカッコ悪いからキャリブレ気をつける。
 リアルコライダー、リアルの立ち位置、変な方向向いちゃって千秋楽めちゃくちゃトラッカー飛んだ(涙)練習中一度テレビ殴ってしまった。いまだに手の甲に傷残ってる。
お客さんの反応みれなかった。余裕がない、客席まで意識して演技できるようになりたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?