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投資は若いうちから始めるのがお勧め。(前編)

こんにちは。鯡(にしん)です。
今日は自分もやってる株式投資について思うことをnoteします。

株を始めたきっかけは、簿記や中小企業診断士の勉強がひと段落ついた頃、「せっかく企業の財務諸表が読めるような勉強をしてきたんだから、アウトプットしてみよう」と思ったことです。
いつ頃から始めたんだったかなと資料を振り返ってみると、どうやら投資歴7年程度になっているようです。(まだ3年くらいだと思ってた…)
肝心の戦績はというと、FIREを目指す身としては全く誇れるものではありませんが、コロナショックをはじめ、色々な波があった中で、退場せずに何とかプラスを保てているので、まずまずかなといったところです。

さて、その株式投資ですが、儲かれば尚のこと、それ以外のメリットとして、ビジネススキルやマネーリテラシー向上に大いに役立ちます。

投資を実際にしていて何が一番違うかというと、日々のニュースがリアルに感じられるという点です。例えば、日経平均3万円超!というニュースにしても、投資をしていなければ「ふ~ん」で終わると思いますが、投資をしていると、「日経平均と比べて自分の持ち株のパフォーマンスが悪いのは何故だろう?」とか、「コロナで経済活動が止まってるはずなのに、株価だけ上がっていくのは何故だろう?」など、ニュースを自分事として能動的に捉えることができ、自分で情報を調べに行く癖が付くので、かなり自分の知見を広げることができます。やっぱり自分の身銭を切っているのといないのでは、意識的に大きな差があるなと思います。

あとは、常に最先端の情報に接することができます
言わずもがなですが、各社とも競争に打ち勝つために、日々新しいモノやサービスの開発・提供に取り組んでおり、その経過やリリース情報がIR(投資家向け広報)として発表されます。こういう最先端の情報に触れる機会が多く、株価は概ね1年先を織り込むと言われているので、投資をしていない人と比べると、1年程度の情報優位性があると言ってもいいと思います。
(個人的にはもっと優位性があると思ってますが)

他にも、どの銘柄に投資するかを考えることで、マネーリテラシー向上にも繋がります。自分の大切なお金を適当に投資するということはまずないと思います。自分が期待するリターンを得るためには、どこに投資をすればいいのか、同じリターンの場合には、よりリスクの低い方法はどれなのかといったことを繰り返し考えていくことで、確実にマネーリテラシーは向上していきます。

もちろん元本保証はないので損をする可能性も大いにありますが、それ以上に上記のようなスキル向上に役立つメリットがあると感じていますし、向き不向きもあるとは思いますが、何よりやってて楽しいです。
誰にも知られていない内に、これ今後需要あるんじゃない?と思って仕込んだ銘柄が、徐々に気付かれて株価が上がっていくのを見るのは、「良くぞ見つけた」と市場に褒められた気がして、とても幸せです。

この後もう1つ、何故若い内からがいいのかを書こうと思っていたんですが、思いの他ここまでが長くなってしまったので、次回にまたその理由を記載しようと思います。

それでは今日はこの辺で。

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