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ワークショップ「所長所感」 - 第13回[20200629-0705]『著作権とは何か 文化と創造のゆくえ』

今回のワークショップに関しては、ログの公開を控えました。それなりに有意義な意見をたくさん聞けましたが、ネタがネタだけにピーしないといけない部分への配慮が発生しておりましたので、今回は丸ごと非公開としました。

著作権に関しては、僕自身も情報発信者として活動するにあたって「思うところ」はかなりあります。総じて述べようとするとかなり話題が多岐にわたってややこしくなりますので、最近僕の活動の中心になっているゲーム実況と絡めて記事をまとめておきました。ゲーム実況を足がかりにしてますが、もっと広い守備範囲で著作権についての私の考えをアウトプットしております。僕は、重要なのは、著作権者の利益を一定レベルまで確実に守ることであって、権利侵害する者を地獄の果てまで追い詰めて徹底排除することではないと考えています。

そもそも著作権についてそれなりの「信念」なくして、情報発信活動など、僕はできないと考えています。何もかもをガイドラインに盲目的に従うことだけが知性の為すべきこととも思いません。著作権者の権利は守るべきですし、法律に違反するのはもちろん問題ですが、しかし、本当に自分の信ずるところがあり、いまの仕組みに疑問があるなら、自身の疑問をぶつける活動も恐れてはいけないと思います。

「何がどうなってるのかよくわかってないけど、とにかくガイドラインに従ってるから俺は問題ない」

ではなく、

「著作権者の利益とユーザーの利益双方を守るために、俺は法律の範囲内で俺の正義に従う」

そんな覚悟を示しながら活動を続けてゆきたいものです。


私の活動にご賛同いただける方、記事を気に入っていただいた方、よろしければサポートいただけますと幸いです。そのお気持ちで活動が広がります。