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『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト』

昨日、幕張メッセの9・10・11ホールをぶち抜いて行われた『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト』。

普段みたいにアレコレ全部拾って掘り下げて書いていたら本当に本当にキリがなさすぎるので(トリのバンドザウルスの特異性に関しては改めてちゃんと書きたいとは思っています)、諸々に関してはどうか後日リリースされる配信で画面越しにでも体感していただければと思います。

https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=698180 


普段は何かしらひとつやり終えたら余韻もそこそこに「さて次!」って感じでまた次に向き合うべきお仕事にスイッチをバシッと切り替えるタイプですが(じゃないとサクッと次に進めないので)、昨日に関してはもういろんなことが規格外すぎてさすがに今日一日は「#えんとつ町の踊るハロウィンナイト」のタグを追いながら、またイチお客さんとして観にきてくれてた関係各位の方々から個人的に送っていただいた写真なんかを眺めながらガッツリ余韻に浸ってしまいました。

会場の雰囲気、空間設計、「結局のところ一体全体なんの日なんだ?」と考えれば考えるほどよく分からなくなる出演者の顔ぶれ、ならびにその演目の多様性。

そして特筆すべきはその出演者の顔ぶれや演目の情報が公式的には一切伏せられている中での1万数千人の人、人、人。
(老若男女、親子連れもたくさん)

来られていた方は昨日の相当バグった空間はもう細胞レベルで余韻が染み付いていると思うので、今生のうちにいつでも引き出しから取り出せると思います。

来場が叶わなかった方は重ね重ねですがぜひ、後日リリースされる配信だったり「#えんとつ町の踊るハロウィンナイト」でいろんな方のポストを見ていただきたいなと思います。
(#カジサック5周年もオススメ)

ですのでここでは恐縮ですがちょっとだけ自分目線の話を書かせていただきたいと思います(というか僕のnoteだからそれでいいのか)。

僕が出演させていただいた時間は以下の通り。


・ミュージカル『えんとつ町のプペル』コーナー
※ミュージカルの劇中歌をアコースティックで2曲




・キングコング西野さんとオーシャンゼリゼ
※西野さんのギターボーカルとデュオ



・バンドザウルスコーナー

※トダザウルス(戸田恵子さん)とVo.&Pf.のデュオ


素敵な写真だったので(@artprincekoheiさん)から引用させてもらいました


※カジカジ(キングコング梶原さん)と夢幻鉄道(ティラ様として)


珍しく写真なんかを添えつつザッと振り返ってみましたが、改めて昨日のフェスのカオスっぷり(当然良い意味)が垣間見えるかと思います。

あといろんな方に「めっちゃ出てましたね!」と言われたんですが、確かに振り返ってみたらめちゃくちゃ出させていただいてるなと改めて。

よく考えたら昨日はひたすら出ハケでバタバタしていて、ちょっと裏側を話すとトダザウルス(重ね重ね戸田恵子さんです)から夢幻鉄道の間はインターバル10分強しかなくて、その間に上半身の衣装を一回脱いでティラ様を装着してまた衣装を着てという時間があって、それはもうアイドルの早着替え顔負けのバタバタっぷりでして、3人がかりでギリギリセーフみたいなドタバタっぷりでした。

違う衣装への衣替えならともかく、さっきまで人間でピアノ弾いてたのに10分後にはティラ様に変身するという早替えはなかなか誰しも経験できることではないと思うので、この経験はある意味での自分の財産にしておこうと思います。
※ただマスク被るだけかと思ったら大間違い!ネジ締めたりパーツを組み込んだり本当に大変なんですあれ!

その節に関しては改めて早替えに尽力してくださった御三方、本当にありがとうございました。
(みなさんそれぞれプロフェッショナルとして各々の持ち場がある方で、そんな役割で呼ばれていません)

そして写真でも伝わると思いますが、昨日はホールど真ん中に円柱のステージが"櫓"として存在して(天井には同じく円柱ビジョン)、その周り360度をお客さんが囲むというスタイル。

いやこれはもう本当にあそこのステージに立った人間の素直なただの感想ですが…

気持ちよかった〜。

それこそ先ほどリポストさせていただいた映像なんかは際たるもので、老若男女(子供多数)の大合唱をサラウンドで浴びた経験は、本当に本当に極上のものでした。


他の演者の方々はDJだったりカラオケだったりで基本爆音の中、実は僕の出演箇所は全て生音のみのアコースティックだったので、とにかくお客さんの声がものすごく聴こえた。

こんなの味わっちゃったらもう本当どうしましょう…って正直に思う経験で、冒頭にも書きましたがこれは余韻に浸らないのはさすがに無理な話です。

あとは出番合間にもイチ観客として普通にDJ KOOさんの選曲ならびに場の持っていき方にブチ上がったり(DJ KOO最高すぎた)、カジサック5周年に関しては一人のチャンネル登録者として普通にファン目線で楽しませていただいたり(『恋は時間をバグらせる』はマジで名曲だと思う)。

本当に書き出すとキリがないんですが、今後も忘れないように改めてちゃんと書き残しておこうと思います。

まず、昨日の主催であるSHOW DESIGNの皆さま(その中でも最前で旗を振っていたイジツさん)、月並みなチープな言葉しか出ませんが本当に本当にお疲れ様でした。最高の空間を本当にありがとうございます。

そして西野さん(演者としてもそうですし中身の監修とか資金繰りとかその他諸々本当相変わらずスーパーマン)、こんな素敵な舞台で演奏させていただく機会を作ってくださって本当にありがとうございます。
(夢幻鉄道もトダザウルスも西野さんから直接お声がけいただきました)

そして各セクションの出演者ならびにスタッフの皆さま、出店を切り盛りしてイベントに花を添えてくださった各ブースの皆さま、運営チームの皆さま、テクニカルチームの皆さま、不眠不休で体に鞭打ち続けた設営の皆さま、本当に本当にお疲れ様でした。

何より来ていただいた皆さま。

元から僕のことを知っていただいてて昨日もステージを堪能してくださった方。

西野さんのサロンだったりカジサックチャンネルだったりで存在を知ってくださって居て初めて昨日観てくれた方。

まったく僕のことなんて知らなかったけど少しでもピアノに耳を傾けてくださった方。

あれだけの人数が居たら本当にいろんな方がいらっしゃったと思うんですが「昨日楽しかったな」という感情の中に少しでも、ほんの少しでも尽力できていたとしたら幸いです。

またこれからもバキバキっと鍵盤を叩いていこうと思います。

ハロウィンっていうのは「古代ケルト人が死者の霊を迎え入れる〜」みたいな元来の意味合いがしっかりある中で、なんかどんどんいろんな楽しみ方のテイストが時代と共に織り混ざって、もはやなんだかよく分からない日になっている気がします。

文化の創造ってそんなもんなんだろうしそれでいいんだと思います。
昨日はまさにそんな一日だったと思います。

今日のところはそんな結びで。

ハッピーハロウィン。



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