【雑文】 糸魚川への道中につき
新幹線に揺られて新潟県は糸魚川市に向かっております。
糸魚川(市)という存在は当然知っていますし車で通った事も何度かあるんですが、改めて位置関係を調べてみたら富山の真隣だったものですから、もうこれはほぼほぼ北陸じゃないかって事で急に親近感を抱いております。
普段、このnoteを書く環境というのは自宅の仕事スペースで完全無音状態の中で、ただひたすらにパソコン画面に向かって黙々と文字を打つという形がデフォルトです。
試しに音楽を流してみたらやっぱり(職業柄もあり)どうしてもそっちに耳も脳も完全に奪われるので、全然文章の進みが捗らないので却下。
例えば現場跨ぎの日に時間の有効活用のため、次の現場までの間にカフェやコワーキングスペース的なところで書いてみたりしてた時期もありますが、その時も結局店内BGMだったり人々の会話、入店退店の動きなんかに気持ちを完全に持っていかれて(人間観察がクセみたいなところもあり)、家で黙々と文章を書いている時よりも、当社比2.2倍くらい時間を要する始末。
そして内容もちょっとだけ大味になる。これも当社比。
他のパソコン作業(事務系・クリエイティブ問わず)はどんな状況下でも滞りなく集中できるので、このnoteを書くという時間だけがどうにも“自宅で無音”という状況以外に向いてないようです。個人的に。
最初に書いたとおり新幹線に揺られています。
事あるごとに場内アナウンスが流れるし、休日ということもありあちらこちらでいろんな会話が聴こえてくるわけなので、その散漫な状況でぽちぽち打っています。
そういう周りの雑踏音をシャットダウンするにはイヤホンで音楽でも聴けばいいんですが、それが通用しないのは前述の通り。
もはやこういう時のためにかなり精度の高い耳栓でも携帯すれば良いのかもしれません。
というわけで「移動中の“ながらnote書き”は基本的に内容が大味になります」という言い訳を、記事前半をたっぷり使ってさせてもらいました。
輪をかけて、現地に着くまでに書かなきゃって事で何のテーマも決めずにとりあえず書き始めてみたっていう完全にノープラン進行をしていますので、開き直ってこのまま大味の雑文で最後まで突っ切ろうと思います。
日曜日なので許してください。
今日、糸魚川に向かっている理由はお米の収穫祭。
10時30分から稲刈りが始まっている模様で(当方途中参加)、午後からはその収穫したてのお米でおにぎりパーティーが開かれるというなんとも素敵なイベント。
そこのスペシャルゲストと冠されているのが僕であります。
そこだけ切り取ったらいろいろ謎でしかないと思うので、事の経緯はこちらの記事を参考にしていただければ幸いです。
まさか農業の側面でのゲストというわけではなく紛うことなくピアノ弾きとして呼ばれているわけなんですが、12時半からの食事会中に何ステージか演らせてもらうわけでありまして、それ以外の時間は基本その場で一緒に地域の方々とご飯をいただくわけで。
(お子さんたちもいらっしゃるみたい楽しみ)
一緒にご飯食べたりお酒飲んだりしてたと思ったら徐にピアノを弾き出して、一旦弾き終わったらまたさっきまでの席に戻ってみんなでご飯食べて飲んで、と思ったらまた徐にピアノのほうに向かい出して…っていうこのノリがけっこう楽しい近頃です。
今日もきっとそんな感じの時間になるんだろうと思います。多分。
そういう環境下ではバキッとステージ上からお届けする時の音とは違って、部屋着みたいなピアノ、スウェットであぐらかいてるような雰囲気の音が鳴るので、そんな時の自分のピアノもけっこう楽しみだったりします。
そんなゆるっとした感じで「あんちゃん、おらが町にもピアノ弾きにきて〜さ」みたいな方が居たら是非。
ピアノ(キーボード)さえあってくれればどこでも。
そんなわけで一粒一粒の恵みに感謝しながらゆるっと演奏してまいりたいと思います。
その手始めという意味ではこのゆるっとした記事もちょうど良いのかもしれません。
したらば。
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