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約束しなくても誰からともなく集まってくる待ち合わせ場所

連日『天才万博』の話題で恐縮なんですが、そもそも正式に出演者としてオファーをいただいたのは28日だけだったりします。

ですが昨日はギャラリー側としてキネマ倶楽部にお伺いしてみたんですが、なんやかんやで最後飛び入りで一曲セッションさせてもらいました(伝家の宝刀オーシャンゼリゼ)。

昨日はミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演で一緒だったら高橋伊久磨くんと谷口あかりさん共々飛び入り。

無論、事前に曲の打ち合わせしていたわけでもありませんし、そもそも「29日に一緒に天才万博行こうよ」みたいな事前約束をしていたわけでもありません。

大阪プペルの面々がたまたまその日集まってそのまま揃ってステージに上がったという感じ(大阪プペル監修のMOEKOさんも来てた)。

それでなくてもこの天才万博という空間に行くと、一昨日も昨日もそうでしたがお世話になってる業界関係の方々や、懇意にしていただいているファンの方々にお会いします。

毎日毎日、いろんなミュージシャンの方々やエンターテイナー達が出演していてガッツリライブをステージでやられてはいるんですが「大忘年会」と謳っているのは本当にその通りで、とにかく年末のみんなの忘年会場所、待ち合わせ場所になっているという事実をありありと感じます。

キングコング西野さんがよくよく言ってるのが、とにかく忘年会の誘いが多くて大変でイチイチ全部お応えしてたらスケジュール的にも何かと大変だし、そもそも物理的に全部に応えられないから、それだったら「僕は毎日キネマ倶楽部で飲んでるんでそこに飲みに来てください」というシステムを取ることで、全ての方と物理的に忘年会ができる立て付けになっているという話。

確かに5日間もぶっ続けであれば忘年会にお誘いした側はどこかには来れるでしょう(自分のところに誘うと出向くの違いはあれど)。

多分そのノリは関係者同士でもあるんでしょうしお客さん同士でも仕上がってると思います。

この一網打尽感みたいなのは実に分かりやすいなぁと思っていて、確かに「今日はあの人たちとの忘年会」「明日はあの人たち」「明後日はあの人たちとの後にあの人たちへハシゴ」みたいなことをしてたら本当に大変で(でも皆さん忘年会シーズンってそれ頑張られてるんですよね)、それだったら同じ場所でまとめてやっちゃおうよってことで。

ただ、それを普通の居酒屋で個室とかでやっても多分空気はとてもキツいと思うんで、そこを中和する役割としてもステージで生の音楽が鳴り続けているあの空間はとっても素敵だなと思います(空間設計も相まって)。

去年は1日だけの参加に留まってしまったんですが(スケジュール的に)、やはりその日しか来ないっていう方もそれなりにいらっしゃるわけで、今年は2日間お邪魔した結果、昨年よりも本当多くの方と年末のご挨拶もできたし「いつもYouTubeで見てます」とか「noteめっちゃ読んでます」と初めてお声がけいただける機会もとても多かったです。
(特にnote読んでますが毎回毎回思ったより多くてちょっとビビっている!)

天才万博は本日が最終日。
せっかくなのでここまで来たら最終日まで居尽くそうと思います。
(30日に行きますっていう関係者の方も実際いらっしゃるので)

とにもかくにも、連日参加してみて改めて思うこの「忘年会の一網打尽感」みたいな設計は流石だなぁと思うと同時に、その「文化・風習」みたいなものを年月をかけてコツコツ積み上げてきた「天才万博運営チーム」の皆さんに敬意の念を禁じ得ないといったところです。

毎年毎年お疲れ様です。
あと一日だけお世話になります。



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