セトちゃんと初めて対話してみて感じたこと

こんにちは。

毎度毎度、ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演の話で恐縮なんですが昨夜はミュージカル『えんとつ町のプペル』のプロデューサーである瀬戸口さん(以下セトちゃん)に初めてお会いしました。

『えんとつ町のプペル』フォロワーの皆さんにとっては"セトちゃんとは?"って説明はまったく必要ないかとは思うんですが、このnoteを読んでくれてる方の中であまり馴染みのない方もいらっしゃると思うので、駆け足で他己紹介してみようと思います。

セトちゃんはChimney Town USA Inc.という会社の社長で、現在はニューヨークに住みながら「日本一のプロデューサーになる」という目標を掲げて、世界中を飛び回りながら現在はミュージカル『えんとつ町のプペル』のブロードウェイ公演に向けて日々奔走している、いわばミュージカル『えんとつ町のプペル』の最高責任者のような存在です。
(というか最高責任者です)

昨年、東京キネマ倶楽部で行われた「東京公演」ももちろん彼がプロデューサーです。

それでいてまだ23,4歳くらいだったと思います(若い!)。


そんなセトちゃんが昨日、稽古場の様子を見に大阪に来てくれたのでその流れでゆっくり話せる時間があったのでいろいろお話しました。

そもそも今回の大阪公演はChimney Town USA Inc.から作品をお借りしているという状態で、運営・制作はまったく違う会社なので直接的にセトちゃんは関与しなくて良いポジションのはずなんですが、まあいろいろあって昨夜はコアメンバーと一部キャスト・スタッフとでじっくりお話しました。

話の中身そのものはなかなかコアな内容になるのでメンバーシップのほうで書こうと思ってますが、ここでは初めてセトちゃんと直に接してみて感じたことを書こうと思います。

僕が一番最初にセトちゃんの存在を認識したのが『えんとつ町のプペル』の生みの親であるキングコング西野さんの会社のインターン生(実習生)だった頃。

確か西野さんの会社でインターン制度を取り入れた頃で、セトちゃんは一期生だったと思います。

西野さんの元であれこれ学びながら怒られながら失敗を重ねながらも挑戦し続けてる姿がセトちゃん本人からも西野さんからも日々発信されていて、右も左も分からない若者がいろんなことにくらいつきながら頑張ってるな〜みたいな感じで親戚のおっちゃんみたいな気持ちでメディア越しに見守っていたことを覚えています。

そこから彼はそのまま西野さんの会社の社員になり、あれよあれよと言う間に独立(関連会社)して社長になるわけですが。

日々のセトちゃんのVoicy(音声メディア)やオンラインサロンの記事の発信を見てても、どんどん内容も濃くなっていくしトライアンドエラーやインプットとアウトプットを繰り返し続けることで、「日に日に立派になっていくなあ〜」みたいなほんと親戚心でセトちゃんウォッチャーをずっとしてたわけです。

しかしなんの因果かミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演をやるという発案が別の団体から立ち上がり、これまたたまたま僕に演奏者としてのオファーがかかり、セトちゃんの会社としては作品をお貸しするだけで運営やクリエイティブには一切関与しないという取り決めだったにもかかわらず、まあ本当に本一冊書けそうなくらいのトラブル続きの紆余曲折を経て、「大阪公演を一緒にどうにかしましょう」というテーブルの場が昨日実現しました。

僕としては画面越しではありますがインターン生からずっと見てて、日々どんどん成長してたくましくなっていく若者という印象がずっとあったわけですが、昨日初めて対面した時の彼は僕が思ってた印象の何十倍もたくましかったです。本当に何十倍も。

それは体格とかそういう話じゃなくて、雰囲気というか風格というかオーラというか人格というか。

「え、セトちゃんってこんなガシッとしてんの?」みたいな。
(人間としてガシッとしてるって感覚です)

まあ、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大元のプロデューサーとして、今いろんな部分でピンチ続きの「大阪公演」をどうにかしましょうという立ち位置でもありますから、当然そっちのスイッチが入ってる状態もあるとは思うんですが、にしてもインターン時代のイメージの延長くらいに思ってた自分がどこかに居たのかもしれません。

「立場が人を作る」とは良く言ったもので、やっぱり傍目から見てても20歳そこらの頃からとんでもないこと次々とやってるな〜とは思ってたので、そりゃあ一般的な年齢の感覚では測れないドッシリ感は生まれるわけです。

多分、昨日のメンバーの中で年齢のことだけで言えば彼が最年少だったと思うんですけど、場の雰囲気的に全然そんな空気は皆無でむしろリーダー感がすごかった。

何歳だからとかそんなことは関係なくて結局は何をやってきたか、そして今何をやってるかって部分。

成長期の甥っ子とかに一年会わないだけでものすごく背が伸びてたり声変わりで大人の声になってたりしてまあまあ驚くっていう経験をしたことある人っていると思いますが、それのオーラ版とでも言いますか。

いやあ、芯がずっと通っててかっこよかったですね。


親戚のおっちゃんのような目線とかそんなこと言ってる場合じゃございません。

改めて自分にも火がついた夜でした。


そんなこんなで大阪公演のチケットはまだまだ絶賛発売中です。

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2215901

一度完売したはずのチケットが1000枚規模で復活するというイリュージョンが起きてますので、なにとぞよろしくお願いします。

ではまた。


[P.S.]

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