運命のダイスロール!!~さいころ切符で加賀温泉に行きました~
我が名はアテム!間違えました、我が名はかずやです。
久しぶりに旅行へ行こうかなと思っていたところ、JR西日本から丁度よくさいころ切符が発売されたので初日に購入しました。
出雲、湯田温泉、博多、加賀温泉というなかなか良いラインナップから見事一番のハズレ枠である加賀温泉を引き当てることに成功しました。
グニャァ
また日本海行くのかよ、、、
しかしこれも何かの縁です。楽しんでいきましょう。
今回もおなじみ、不動産王の鱸と生え際が後退してきた珍太郎の三人で加賀へと赴きます。
果たして加賀にはいったい何が待ち受けているのでしょうか。
2/4(土)
新年初の旅行に気合が入る漢、かずや。久しぶりに乗る特急にテンションも上がっているようだ。
今回のサイコロきっぷはあまりにも人気過ぎて予定より早く受付を締め切ったらしい。その影響があって一週間前に特急予約したところ
16時着になっちゃったぁ、、、
これにはかずやもちんまり。金沢に行く気まんまんだっただけに悔しい。
まあどうせ加賀温泉なんてやることもないのでさっといってさっと帰ろう。
先日コロナとインフルエンザを併発した珍太郎と鱸と列車内で合流し、いざ加賀温泉。
到着。
普段の加賀温泉からは比べ物にならないくらいの人間がいた。99%の人間がサイコロきっぷ利用者なのは言うまでもネィ。
加賀温泉は実は2回目の漢なだけあり駅前のショッピングモール、アルプラザ加賀でスムーズに買い出しを済ませタクシーで宿へ向かう。
そう、あの頃とは違いタクシーに乗れる年齢になってしまったのだ。
そして17時前に宿へチェックイン
今回泊まるのは「リブマックスリゾート加賀山代」
1人4800円という安さだけで決めたため特に期待はしていなかったが、謎に手違いで部屋のグレードが上がっていた。
半露天付きの無駄に広い部屋になってしまった。部屋から丸見え仕様の風呂のため物凄くいらない。男の入浴姿が見えて嬉しいわけないだろ。
まあこのお値段でこのお部屋なら許すとしよう。風呂のせいで部屋めっちゃ臭いけど。
宿に着いたのも束の間、早速夜ご飯へと洒落込もう。めっちゃ普通に雨だったため外観はないが今回食べたのはこちら!
平八寿司。
美味。
初めて?目の前で握ってくれる寿司屋に来てみたがなかなか良いものである。
気前のいい大将が握ってくれた。
カウンター7席程度の小さな店だったが肩肘張らないのが良し。
日本酒もそれなりに種類があり、3人で6合ほど頼んで上機嫌になり、他のお客さんとの会話も楽しんでしまった。
上品なお姉様方に学歴と年収を褒められ、初めて自身の大学を誇った珍太郎は終始笑みが溢れていた。
よかったね、チン太郎!ヘケッ!
ごちそう、、、さまでした、、、
気分良くなった我々一行は一旦ホテルに戻り、温泉へと繰り出す。
しかしここで珍事件が発生する。
荷物置いてきちゃった❤️by珍太郎
なんと、珍太郎が駅前のアルプラザに宿泊用の荷物を置いてきたのである。今気づくなよ。
キモいことに旅行に行くのに紙袋で来た男のため、普通にトイレに起き忘れたらしい。
これにはチンマリ太郎だ。
まあ元々そこまで清潔じゃないし1日着替えなくても変わらないよ、と優しい声をかけ出発。これが友情である。
ここが加賀温泉名物、古総湯だ。時間が変わっていたらしく閉店の20分前に着いた。温泉RTAも板についたものである。
なんとこちら、ドアを一枚開けたら温泉である。シャワーなんてものもない。浴槽一つのみの空間だけが広がる。ある意味潔い。
そして熱い。加賀温泉総じて言えることだが湯温が高すぎるのだ。長風呂させる気なんてさらさらないのかもしれない。
しかし泉質は優しい。そのギャップがいいのかもね!
ほかほかになった我々はその足で晩酌用の日本酒を買いに行くことに。
店主の勧めもありこちらの3本を購入。旅行支援のクーポンで買ったので実質タダ。
宿に戻って早速大宴会。つまみ片手に大騒ぎ。
そうして夜は更けていくのであった。
2/5(日)
朝7時に目覚め、ホテルの大浴場で朝からサウナを決めていく漢。確実に体に悪い。
ギンギンになった体で朝食会場へ。
ビュッフェスタイル、種類も豊富で素晴らしい。
どれが誰の食事かはご想像にお任せして、ひとまず満腹に。
部屋に戻り少しダラダラしたのち、山中温泉を目指してホテルをチェックアウト。バスでのんびり向かう。
到着。
流石に温泉入るのにはまだ早いということで付近の観光名所を回ることに。
やはり観光地といえばコロッケだ。コロッケのない観光地は偽物である。
観光地名物も食べたところで加賀温泉随一の観光名所へ向かう。湯煙街道というどの辺が湯煙街道なのかわからない道をフラフラして到着したのがここ!
あやとり橋。あやとりみたいな感じだ。うん。
観光名所を全て回り終えたところで温泉へ入ることに。
菊の湯。男湯と女湯は建物自体違う。こちらは男性専用だ。
地元の爺様方にまみれながら入浴。熱すぎる。長風呂は相変わらずさせる気はないようだ。20分も入ってられなかった。しかしいい湯だ。
さっぱりした我々は特にやることがないので駅へ帰ることに。時刻はまだ11時を回ったところ。それもそのはず、何と帰りの特急の時間がこちら
12時41分発である。今回の旅行、約20時間しか滞在できない旅だったのだ。恐るべしサイコロきっぷ効果。これには全員チンマリだ。
とはいえ駅に早めに着いたので時間を潰すことに。
ひとまず珍太郎の荷物を引き取りに。いい歳こいて紙袋で旅行するな。
そして悲しいかな、彼が吸い寄せられるようにたどり着いたのは
ゲームコーナーのスロット台だ。これがギャンブル依存の成れの果てなのかもしれない。
ちなみにこのあと大当たりしてしまった上に鱸が1200枚まで増やしたため、消費しきれずに終わった。
残ったメダルを近くにいた小学生にあげようとしたら普通に怖がられたため、コインを放置してきた。誰かが楽しんだことだろう。
さて、サンダーバードに乗って帰ることにしよう。ありがとう加賀温泉。まさか人生で2回来ることになるとは思っていなかった。
帰りのサンダーバードでは優雅に日本酒を飲みながら帰還。
コップがなかったためカラムーチョの袋で乾杯だ。恥は捨てた。
こうして我々のサイコロきっぷの旅は終わっていくのであった。加賀遠すぎ。
久しぶりの旅、スピーディーでしたがなかなか楽しかったです。
加賀温泉は温泉好きならいいと思いますが、そうでなければなかなか勧めにくいかもしれませんがね、、、。
ここで非常に残念なお知らせなのですが、今回の旅を最後に鱸が関西から異動になってしまいました。彼の出演は恐らく今回で最後になるかもしれません。
ありがとう鱸、さようなら鱸、遠い異国の地で頑張ってね。
珍太郎ももしかすると移動ということで、周りからどんどん人が消えていきます。泣きそうです。
関西に異動になる人はぜひ連絡待ってます。
それではまたそのうち。かずやでした。
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