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今日のお客様

2月某日

昨日に引き続き、今日もお茶の時間に若いカップルが来てくれてます☺️

大学生くらいかなぁ。

それでふと、考えたのです。

もし私がハタチの頃にニシテイというカフェがあったら、私は誰とここに来たかっただろう、と。

20歳の私には、なんとなく高そうだし、住宅街の民家のドアでなんか入りにくい。

でも勇気を出して入ってみたら、広くてゆったりした内装で、スローなボサノバが流れてて、店員さんはなんだか楽しそうにコーヒーを淹れてる。
本や雑誌は自由に読めるみたい。

高い天井を眺めながら、だんだん友達の家に来たみたいに、気持ちも寛いできた。

そんなカフェだったら、やっぱり好きな人と来たいかな。
お互いの気になる雑誌を読みながら、相手のことさりげなくリサーチしたり。へぇ、こういうのが好きなんだ…って。
古民家カフェで記念の写真も撮りたい。

もし30歳の私なら。
あの頃の私なら1人の時間を大切に、と思ったかもしれない。
ここへ来たら携帯とはしばしサヨナラ。日記か便箋、ペンを忘れずに。
今となりに居ない人を思いながら手紙を書いたりするかもしれない。または、明日や半年後、5年後の自分にむけて。

そしていつか、70歳の私ならきっと、外の景色を見ながら友人や家族と語り合いたい。


誰かにそばにいて欲しかったり。
ひとりになりたかったり。
心の支えが欲しかったり。
やはりきっと
誰かと一緒にいたかったり。
あはは。生きてるとわがままだ。
だから出逢いは有難うなんだね。


カフェに来るお客様と自分を重ねて
学ぶことは多い。

あぁ。今日雪かき頑張ってオープンして良かった。
来てくれてありがとう。
キラキラな今を楽しんでください❤️

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