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10周年記念 10連泊 4日目

昨夜、ハギが帰宅し、今朝の5:30、こばちゃんが帰った。8:30にはあまちゃんも帰る。これから何度もこのシチュエーションに遭遇するであろう。

2023/03/11、朝食。そのときはあまちゃんがまだ残っていたので、先日に作って美味しかったトーストを作った。前回よりもはるかに見栄えはよい。

自身の洗濯物が溜まっていたので、コインランドリーまで自転車を走らせることにした。
シーズンには川沿いに桜が咲き誇るであろう土手を颯爽と駆け抜けていく。
川面を埋め尽くさんばかりの花びらを想像すれば、篠山で春を迎えることに期待が膨らむ。

9:15にはほっさろに戻らないと農ボラに間に合わない。急いで洗濯を30分で終わらせ、行きと違って川面に目線を移すことなくペダルを踏む。

今日の農ボラはたぶち農場で、ビニールハウスに屋根となるビニールを貼る作業だ。活動時間を延長しながら、社員さんとボランティア7人がかりで6棟のハウスを仕上げた。
この日は風が弱かったこともあって、三月とは思えないほどの暑さで、こめかみを汗が伝うほどであった(そういう日ほど昼の牛丼が美味いのだが)。

結構ばてた

農ボラから帰った頃にひーちゃんとヒラソーさん(再来)が合流した。なかしょーさんの車に乗って5人でユニトピアへ向かう。
入浴を済ませ帰る頃には、夜の帳が下り、空に無数の星々が浮かんでいるのを確認できた。

夜ご飯には専務から差し入れてもらったお肉と二郎さんで先輩が作ったというたこ焼きを食べた。

それだけでなく、以前からひーちゃんが計画してくれていたドーナツ作りもした。
揚げたてのそれは程よい良い甘さと舌触りで、自身の好きな味だった。農ボラの後で、実のところ疲れていたがドーナツ作りをやってよかった。

農ボラやその他の活動や交流を通じて、関係性はその前と後では明らかに何かが違う。同じ体験を共有したい人の集合体がサークルとすれば、各個人の感情はその人だけのものとも言い難い。

そんなこと考えながら明日に向け就寝した。

農学部応用機能生物学コース 11期生
加藤翔希

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