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GW直前!

行楽シーズンを迎えた世の中ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はその行楽シーズンを支えるために駆け込みで大盛りあがりの納品ラッシュに揉まれています。

とは言いつつも別に恨み辛みがあるわけでも楽しいイベントがないわけでもなく、ただ、普通に追い込みは体力の限界を感じたのでいけないなとは思います。
そんなこんなで日々時間に追われているのですが、これにかまけてインプットやそれに比例するアウトプットがやや疎かになっているのをひしひしと感じています。

自分は会社員なので生活的には守られているのですが、1クリエイターとしては少なからず昨今の周囲の成長であったり、若いクリエイターたちの活躍を見ていると焦りはするのです。
チーム制作というのは掛け算であるべきなのですが、最近はそれが足し算になっているような気がしています。

本来純粋な制作でいうとディレクターが考えて本人が作ったほうが純度100%のものになるはずです。
そこに更により洗練されたものに作り上げてくれるチームがいることで予期せぬ100%や120%になっていくのかなと。
しかし、これがディレクターが考えて、それを制作する時間が無いのでそこをただ補うだけの存在になってしまうと、これは100%にただ近付けるだけの作業になってしまうのではないかと思うのです。

掛け算をするにしてもチームメンバー個々の係数はもちろん、大本になるディレクター自身の係数も重要です。
この値が大きければ大きいほど発揮できるパフォーマンスは大きい…はず。
そのためにももっと自分で技術を磨く、多くのものを血肉にするということを考えなければいけないなと思った今日このごろでした。

少し難しいのはクリエイティブにおいてクオリティは正義ですが、仕事においてクオリティは必ずしも正義ではないということです。
そこには要望や予算、時間といろんなものが絡み合っていくので少し大変。
そんな中で自分にとって、世間にとって何が残していけるのかを考えていかないとダメだなぁ~と思っています。

難しいね。

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