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発酵さぎょう2か月目

『発酵さぎょう』のスタートから2か月。

 初来店のお客さんは、僕の猛烈な日本酒愛表現に多少なりとも驚いていらっしゃる様に見える。

 でも僕はそれが普通の事だ。

 僕がずっと昔から憧れ続けてきて全国の蔵元。

 酒造りに対する愚直なまでの誠実さ。その哲学、そして存在感。

 そんな全国の蔵元に接する度に、僕は完全に打ちのめされ、まる焦げになってきた。

 お客さんにはそんな僕の経験と敬意を全力でお伝えしようと思う。

 それは僕にとって何より嬉しい事。 

 でも、それよりもっと僕のテンションを上げる事がある。

 『北の錦』が凄い勢いでズキョンズキョンと美味しくなった事だ。

 そんな訳で今となっては強烈に尊敬(嫉妬を含む)する蔵元も、うちの蔵も、もう全部が全部、自分の味方になったという事だ。

 こんな事ってあるんでしょうか?
 ねぇ、こんな事ってあるのかしら?

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