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地酒屋さんにかけてもらう言葉

僕は明治神宮で考えていた。

お酒を買いに来店されたお客様を心から安心させる掛け声が鍵を握るかも知れなかった。

入店してからお店で『どんな味わいのお酒をお探しですか?』と聞かれたとする。

薬局や保険と違って趣向品であるお酒の、この質問に『息苦しさの様なもの』を感じる人は多い。

持ってる知識を試されているようでプレッシャーに感じるというのだ。

僕の知っている数々の地酒店は、そこの対応力が凄いお店ばかりで感動させられる。

では例えば皆さんが地酒屋さんに入店し、どんな声をかけられたら安心なのでしょう?

身を委ねたい聖なる物腰、そして賢者の声掛けとは果たして?

そこで僕が目指したいのは『尾木ママ、久保純子さん、内田有紀さん』を足して3で割った様な超安心のキャラクター作りへの挑戦だ。

だが猛練習するほどに、逆に皆から『あなた本当に大丈夫なの?』と尾木ママ風に心配されるかも知れない。

しかしこれをモノにすれば将来的には、老後の医療保険は(尾木ママ風)、町の調剤薬局は(クボジュン風)、もしもの時の自動車保険は(内田有紀風)と各方面でも活躍できるかも知れない!

ん?これ、なんの話だっけ?

酒樽を順に指さして『知ってる、知ってる、知ってる・・・』と延々続けても誰も喜んだりしない。
鳥居の中の体感温度は、少し涼しく感じるというが本当にそう思う。精神的にも涼しい。

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