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確かに脂だが… EDGE鬼背脂 濃厚背脂召し上がれ エースコック

汁無しカップ麺、第三カテゴリーの油そば系。

第一はソース、第二は四川系。第三はカレー、タラコ、焼うどん系とまさに争ってる最中だけど、油そば系が最近は優勢です。

さらに「やりすぎ」系

分類すると、

汁無しカップ麺科
油そば属
やり過ぎ種

でしょうか。この書き方、後で整合が取れなくなる香りが今からします。

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やり過ぎ種とは?

辛さ100倍!とか、麺4つ分!とか、ある意味話題性先行の、一つの特徴に特化したもの、と分類しましたが!

実は汁無しカップ麺界では、ペヤングがしれっと出したこれがかなり昔に大きなインパクトを与えた、と考えています。↓

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ペヤング 激辛やきそば。赤いパッケージではありますが、発売当初は、あまり「激辛!!」とか「MAX」とか書いてなかったと記憶してます。

フラッと登場して、ちょこりんこと普通のペヤングの横にいた感じ。

食べてみたら、ある種の暴力レベル。

これが汁なし麺業界に衝撃と勇気をもたらした、と考えてます。

EDGE鬼背脂 濃厚背脂召し上がれ

若干優等生の姿もありながら、やんちゃなところもあるエースコックさん。

今回、EDGE、鬼、濃厚、の3つの単語でこちらを誘ってきます。

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液体ソースの中には、きっとゴロゴロと背脂が入ってるんでしょ?と期待しつつ、乾物かやくの揚げ玉に注目。

これは、こってり系演出のある意味裏技。

揚げ玉に油を吸わせて、麺にまとわりつかせる。

これは、「固体系背脂」ではなく、「液体系背脂」ではないか、と肉の脂身好きな自分としては若干不安に。

実際にいただくと…

EDGEでも鬼でも濃厚でもなく、割と普通の油そば。

多少唇はツヤツヤしますけど。

悪口みたいに書いたけど、味は醤油系ではなく、まさに脂系にしてるところは好感が持てる、優等生の方のエースコック。

ただし、少々甘いのがもったいない。そもそも甘みに似てる性格を脂が持ってるので、キリッとした塩味があればそれで大丈夫なんだけど。

旨味=甘み系の上司がいるんでしょうか。

特にオチはないけど、このパッケージならもっとやり過ぎてもいいよ。

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