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今なら半額、安くてオススメSwitch版「ウイングスパン」

名作ボードゲームウイングスパンのNintendo Switchダウンロード版が、7月2日まで半額セール中とのこと。(2,050円⇒1,025円)
以前、友達にボードゲーム版を遊ばせてもらって、よくできたゲームだなぁと思っていたので、早速ダウンロードしてみる。

本作の目的は、プレイヤーが自陣に鳥カードをできるだけ多く並べ、鳥ごとに定められたスコアや、産卵した卵の数や集めたエサの数、そのほか特定条件などでスコアを稼ぎ、ゲーム終了時に最もスコアを稼いだものが勝利するというもの。
Switch版はプレイ人数は最大5名で、CPU対戦やオンライン対戦、ローカル対戦にも対応している。

豊かな自然の中でひたすらチュンチュン鳥を集める。癒し。

美しいデザインの鳥カードが170種もあり、世界にはこんな鳥がいるのかと勉強になる。
Switch版はさえずりも聞こえ、なかなかの癒しだ。

このゲーム相手はいるものの、基本的に「自分のスコアをいかに高めていくか」がポイントであり、ほとんど相手の行動に気を配る必要がないところが非常に気に入っている。
相手がミスしようが上手くやろうが、自分のスコアに直接影響するということがあまりないため、なんとなくゴルフのラウンドを回っている感覚に近い。

いろんな条件でスコアが加算され、終了時に順位が発表される。

スコアの上げ方は場に出した鳥自体のスコア、産んだ卵の数、場に出した鳥が貯めたエサの数や捕らえた鳥の数などなど。
他にも「体長が○○cm以下の鳥の数」など、特定条件を満たした場合のボーナスなどがあり、それらの合計スコアを競う。
自身のターンでできることは、鳥を場に出すための餌の獲得や、鳥カードの手札への補充、場に出した鳥カードの産卵など、最終的に高スコアが望めそうな手を考えて、限られた時間を使うというゲーム。
最初は複雑に感じるが、何度かやっていくうちに覚えていくと思う。
ただSwitch版の場合、慣れるまで画面は下の写真の形にしておいた方が全体を把握できてわかりやすいかも。(携帯モードだと字が小さくなるけど)

Rスティック上で表示方法変更が可能

対戦だけどお互いを攻撃し合うわけではないので殺伐とせず、全体の雰囲気も相まって終始癒し系の一人遊びに近いゲーム性が病みつきになる。
「いけ、アメリカカササギ!つばさでうつ!」みたいなのを期待している人には物足りないかもしれない。(このパッケージでその発想をする人は多分いない)

1ゲーム終わったらまた1ゲーム、次はもっとこうしようああしようとか、やめ時を失うようなちょっとした中毒性がある。

簡単な説明とカードの能力が記載された図鑑もあるでよ。

ボードゲーム版もダイスを洒落た鳥箱の中で振ったり、卵のトークンの手触りが良かったり、すごく出来がいいのでおすすめ。
ただ点数計算してくれて、一人でも遊べるSwitch版は安くて手ごろなので、遊んだことがない方はぜひプレイしてみてほしい。
DLCで拡張版もあるので、気に入ったら合わせて購入してもいいかもしれない。

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