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2日目:清水一行を読む

今日は9:30頃に起床。

朝から家の掃除やちょっとした修理をして、昼食をとる。

玄関の鍵が元旦に壊れた。古い家ならではの建具がづれる問題だった。直らないので建具屋さんに頼むことにする。

今日はずっと本を読んで過ごす。
高校、大学時代に読みあさった「清水一行」の経済小説を読む。実家から大量の清水一行の小説を持ち帰ってきていました。

清水 一行(しみず いっこう、1931年1月12日 - 2010年3月15日)は、日本の小説家。

実際に起きた経済事件に関わった実在の人物をモデルに、企業の実態や事件の内幕を描く作風を確立した[1]。高杉良、城山三郎らと並ぶ経済小説の第一人者として知られる[1]。wikipediaより

自分でも思うが、高校の頃からこんな小説ばかり読んでる人はいないだろうと思う。

清水一行の作品は、ほぼノンフィクションで、人の感情や社会人としての習慣や行動が細かく描かれている。

この人の本を読むことで、高校生だった頃の自分は、世の中を知り、自分より上の世代の考え方なんかを想像していた。
「これから生きていくと、理不尽なことや、事件?に巻き込まれるのかな?」とよく思っていた。

社会人になって実感したのは、私が就職した某不動産サブリース大手が施工不良を起こした事件だった。
 ほんとに社内で特命部署を作ったり、施工不良を隠し続けたりと身近なところで起こっていたと退職後に知った。
同僚や上司は、見て見ぬ振りやあえて知らないでおこうとしていたのだろう。

世の中や組織は、皆が合理的に行動しないし、正義感ある行動をする人ばかりではないのだと思う。その中で自分はどう行動していくかを考え、仲間を作っていかないといけない。

と思いながら今日は最後の休みなので、ビールをいただき、また清水一行さんの本を読んで寝ようと思います。

おやすみなさい。

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