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ゴールドベルク変奏曲と 生徒さんのバッハ🎹

 皆様
 おはようございます。
 今朝は 生憎の台風の影響による
雨となりました。
 ここ数日 我が里山には 秋が 朝 晩 訪れ 大変涼しく
びっくりしています。
今年の酷暑で なかなか1日1日が
やっとの ような そのような
日々からの 解放~かしらと思っていると 再度の暑さの再来~ではありますが~✴️。

 今回の台風が 早く過ぎ去ってくれる事を祈るばかりです。

 先週末 バッハの
『ゴールドベルク変奏曲』の講座と
演奏を拝聴する素晴らしい機会がありました。
若手ピアニスト 山田剛史さんの明解な 解説によりこの曲の沢山の秘密も
わかり 大変幸せな時を得ました。
          私は この
講座を数ヶ月前から 楽しみで楽しみで 楽譜とにらめっこ、そして
グレン グールドの 素晴らしい演奏を 聴き 少しでも 理解できたら…と
ピアノで 演奏してみていましたが
とにかく 演奏は 大変😅でした。
 ピアニストの山田先生の解説により
16~17世紀の作曲家バード 
スウェーリンクから始まり ヘンデルのシャコンヌ そして バッハ作曲
ゴールドベルク変奏曲 への解説と
なりました。
ゴールドベルク変奏曲は 『32小節の主題』で
『32の部分からなる変奏曲』、
この変奏曲
1曲 1曲にたいしての細かな解説は
大変興味深く 目から鱗 ~といった
連続でした。
特に ランドフスカ(チェンバリスト)による
   第13変奏曲は『白い真珠』
   第25変奏曲は『黒い真珠』
という表現は 頭にすっと入り 
改めて楽譜を見直すと はっとする
ほど の深さで迫ってきました。
 素晴らしい解説のあとは 
山田剛史先生の 本当に素晴らしい
テクニックに支えられた 明解な
アナリーゼを深く感じ 大バッハの
底知れない 深さを またまた
改めて 感じる演奏に出会いました。
山田先生 ありがとうございました。
この 巨大な 変奏曲を全て 
練習できたら どんなに素晴らしいだろう…と 思いました。
        私は まだ数曲しか
練習したことは なく…。
1曲1曲 私の音楽人生として 勉強
したいと 深く思いました。

 生徒さんとの レッスンで
バッハの曲を紹介し 練習に
入りますと 皆さん やはり 興味を
もち 苦労(?)しながらでも 小品を
演奏しようと 頑張って練習なさって
います。
やはり 人類にとっての 素晴らしい
曲は 幼い年齢でも 感じられるのだなぁ~✴️と いつも バッハの
偉大さを 感じます。

 このゴールドベルク変奏曲は 
20世紀初頭まで あまり演奏される
機会がなかった ようですが
チェンバリストの
ワンダ ランドフスカ
ピアニストの
グレン グールドの演奏がきっかけとなり 再評価され 今日にいたって
いるということですが この事実に 
感謝したいと思います。

山田剛史先生 貴重な時をありがとうございました🍀。
 
 先週の前田河先生の 購入なさった
コーヒーカップ 素敵ですね。
来週は 前田河先生のブログです。
楽しみにしています。

          文責
          土曜日午前
          日曜日
          担当
          伊原じゅんこ 
         

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