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第3話あとがき

ニシハラさんの髪の毛が若干黒くなりました。
でもまだ真っ黒にするのは怖いんですよね。ちょっとずつ、じわじわ黒くしていく様が、実に私らしいです。

あと、前回、吹き出しに文章の塊があって読みづらいかな?とも感じられたので、長い文章も、絵と一緒に散らすことを心がけました。吹き出しに長文が入ってるの、なんか、馬鹿馬鹿しくて好きなんですけどね、せっかく「漫画」なので、言葉と絵が互いに補い合うような構成にできないかな?と、すごく、こう、捻り出しましたね。内容的にはここは、うまく行ったかな、と満足しているところです。

それから、見てください!トーン!漫画といえば、トーンでしょう?
トーンを使ってみました。でもこれも本当に難しいですよね、上手い方の漫画のトーンの入れ方を見ると、なんというか「あ、こんなところにちょっとだけトーンが入ってる…」みたいな使い方されてますよね。あ、それで、こんなふうに柔らかい印象になってるのか…!と、わかるのだけど、自分の漫画には応用できない。そこだけやたらリアルになってしまって浮いちゃう。とか。
自分の漫画の世界観の方程式を細部まで当てはめられてないってことなんでしょうね。
創作、奥深く難しく楽しい。

あとがき用

ところでBBQで読書するってすごくないですか?
それが許される人って、なかなかいないですよね。
しかもカッコつけようとしてやってる感がないんですよ?
みんなが肉焼きながらワイワイやってる場所から少し離れて、本を読むという行動を、え、どういうこと?素でできちゃうのかな?私だったら、岩に腰掛けるときに「岩に腰掛けている私」を意識してしまいそうで、秒でつっこまれる事間違いなしです。ああいうのってもう、そうじゃないですか、見られ方を意識してるとバレた瞬間崩れる筈じゃないですか。でもBBQでひとり岩に腰掛けて本を読むって、平常心でやれる気しないじゃないですか。じゃあ崩れるの間違いなしじゃないですか。それが、崩れないんですよ。ニシハラさんは。
それはつまり、見られ方を意識してやってる訳ではないから、なのか…?!ニシハラさんが意識しているのはそこではなく、、、という部分に気がつく回ですね。

他人からどう見られるかを気にしないって、すごく難しいですよね。
何が難しいかって、それは、「他人からどう見られるかを気にしない」というのをイメージできないのが難しいんじゃないかな?と思うんですよね。
それで私は最近夫を見ていて気が付いたんですけど、もしかして「誤解されたと思っても訂正しない」ということなのかな?と思ったんですよ。
で、この「誤解されたと思っても訂正しない」はイメージしやすくないですか?
「他人からどう見られるかを気にしない」は難しいけど「誤解されても訂正しない」はできそうですよね。でもこの二つってほぼ同じだと思うんですよ。

それで最近私は「誤解されたと思っても訂正しない」を胸に生きてます。
あとがきじゃないなこれ。


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